(概要)オペラ制作コンペティション

日本語オペラ「MITSUKO」

制作コンペティション

コンペティション概要

日本語オペラ「MITSUKO」制作コンペティションは、[①台本選考、②作曲選考、③全曲選考、④最終選考]の4つの過程を経て、最優秀のオペラ1作品が決定いたします。
台本部門は、その第一段階として優秀な台本作品を公募するものです。(台本部門は終了しました)
第二段階の作曲部門では、まずは選ばれた台本に曲をつける作曲家を公募します。(作曲選考)

  1. 台本選考
    ・指定プロットをもとにしたオペラ全編の台本を公募する。
    ・台本選考によって選ばれた台本作家(最大5名)を表彰し、賞金20万円を贈呈する(著作権譲渡料を含む)。
  2. 作曲選考
    ・台本選考通過台本(最大5作品)を一般に公開し、作曲家を公募する。
    ・作曲家は公開された台本の中から1作品を選択し、任意で選んだ2場面(2曲)を作曲する。
    (1曲はアリア、もう1曲はアリア、デュエット、アンサンブルのどれか好きなものを作曲する)
    ・作曲選考によって選ばれた作曲家を表彰し、賞金20万円を贈呈する(著作権譲渡料を含む)
  3. 全曲選考
    ・作曲選考を通過した作曲家(最大5名)による制作開始(オペラ全曲)。
    オペラ全編の作曲の対象となった台本を書いた台本作家は、作曲家に協力し、台本の修正などに対応する。
    ・台本作家には1作曲家への協力につき10万円を制作料として支払う。また、作曲家には全曲作曲料として20万円を支払う。
    ・全曲選考で選ばれた者は最終選考へ進む。
  4. 最終選考
    ・全曲選考を通過したオペラ数作品を舞台にて試演(オーケストラによるコンサート形式での試演を予定)し、最優秀賞1作品を決定する。
    ・最優秀賞として台本作家に賞金250万円作曲家に賞金1,000万円をそれぞれ贈呈する(著作権譲渡料を含む)。

*全て消費税込み
*2019年1月29日改訂:最優秀作品賞(作曲家)の賞金額を変更しました。

2019年7月26日(金)時点で決定しているスケジュールです。

【オペラ台本部門】

*6月3日台本選考通過者を発表しました。

【オペラ作曲部門】

事前エントリー受付中

日本語オペラ制作 指定プロット

MITSUKO

原案:澤上 篤人
企画構成:公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

青山 光子(あおやま みつこ)は、1893年、オーストリア=ハンガリー帝国の貴族ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー伯爵の妻となり、日本初の国際結婚をした女性である。家族の反対を押し切り渡欧。夫の死後はクーデンホーフ家を継ぎ7人の子供を育てる。次男・リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯爵は、パン・ヨーロッパ運動によりEUの礎を築いた人物であり、そのため彼女は「パン・ヨーロッパの母」と言われている。
本オペラは彼女の波乱万丈な人生をモチーフとして、国籍や人種や差別を越え人類がひとつになる平和への志を抱き、周囲と格闘しながらも、愛する夫と子供たちのために生きた日本女性の情熱を描く。

【指定プロット】

当財団が指定するプロット「MITSUKO」を原案としたオペラ作品を制作していただきます。
*2019年3月20日(改正版) プロット表紙:訂正

公演ギャラリー

アーティスト紹介

satomi-aihara1-1
写真:©深谷 義宣/aura.Y2

相原 里美(ソプラノ)

出演日:6/24(熊本)、6/28、7/29(東京)
東京都出身。武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業後、同大学大学院音楽研究修士課程ヴィルトゥオーゾコース声楽専攻を首席で修了。平成24年武蔵野音楽大学卒業演奏会、第83回読売新聞社主催新人演奏会に出演。第5回ジュリアード音楽院声楽オーディションby IFAC最優秀賞受賞、第68回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部東京大会、全国大会第1位受賞。東京ドーム、甲子園にて国歌斉唱。ドイツ・レクイエムにてソプラノソリストとして出演。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2017年度イタリア留学助成金奨学生。

朝枝 恵利子

朝枝 恵利子(ソプラノ)

出演日:6/24(熊本)、7/1(京都)、7/29(東京)
島根県出身。京都市立芸術大学卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。同大学卒業演奏会に出演。在学中、学内オペラにおいて、ラヴェル「子供と魔法」お姫様役、グルック「オルフェオとエウリディーチェ」エウリディーチェ役、ビゼー「カルメン」フラスキータ役、プッチーニ「ラ・ボエーム」ムゼッタ役などに出演。宗教曲では、第4回関西の音楽大学オーケストラフェスティバルにて、フォーレ「レクイエム」(指揮:秋山 和慶)、第5回同コンサートにて、モーツァルト「聖母マリアのためのリタニア」(指揮:尾高 忠明)のソプラノソリストを務めた。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2017年度イタリア留学助成金奨学生。

Junko_Ueda1-1

上田 純子(ソプラノ)

出演日:6/28(熊本)、7/1(京都)
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研究員として渡英、ウェールズ・インターナショナル・アカデミー・オブ・ヴォイス修士課程修了。第38回イタリア声楽コンコルソにてソプラノ特賞受賞。第8回東京音楽コンクール声楽部門第1位。第30・31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにて日本代表。第14回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2011」のアジア代表。これまでに、「ファルスタッフ」アリーチェ、「ラ・ボエーム」ミミ、「外套」ジョルジェッタ、「カルメン」ミカエラ、「カルメン会修道女の対話」ブランシュなどに出演。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2016年度イタリア留学助成金奨学生。

岡村 美和子

岡村 実和子(ソプラノ)

出演日:全日程
長野県安曇野市出身。大美林大学総合学科学群音楽専修声楽主科を首席で卒業。二期会オペラ研修所第56期本科修了。アメリカ・メンフィス大学音楽学部研修生として研鑽を積む。第46回イタリア声楽コンコルソ、イタリア大使杯受賞。第1回あずみ野新進音楽家演奏会にて選出されリサイタルを開催。これまでに、宗教曲ではモーツァルト「レクイエム」、バッハ「クリスマスオラトリオ」、ブラームス「ドイツレクイエム」ソプラノソリスト、オペラでは「フィガロの結婚」スザンナ/伯爵夫人、「椿姫」ヴィオレッタなどを演じる。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2017年度イタリア留学助成金奨学生。

後田翔平

後田 翔平(テノール)

出演日:6/24(熊本)、6/28(東京)、7/1(京都)
愛媛県西条市出身。東京音楽大学声楽科卒業。同大学特別給付奨学生。第44回イタリア声楽コンコルソ第1位、ミラノ大賞受賞。2017年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。2014年に渡伊。パルマ国立音楽院へ入学。同音楽院オペラ「愛の妙薬」やヴィチェンツァの世界遺産オリンピコ劇場におけるコンサートなどに多数出演。2016年にはモデナ市立歌劇研修所において、ミレッラ・フレーニ女史のもと研鑽を積む。同劇場よりディプロマを授与される。同年1月にはモデナ市立歌劇場において、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ役にてデビューした。これまでに様々なオペラに出演する傍ら、「第九」や「レクイエム」等のソリストなども務める。

岸浪 愛学

岸浪 愛学(テノール)

出演日:7/29(東京)
東京都出身。上海音楽学院付属高等学校卒業、中国政府奨学金を得て中央音楽学院声楽歌劇学部の学士課程、修士課程を修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。当財団の助成を受けボローニャに半年間留学。北京市の国家大劇院と上海市の上海大劇院にて小澤征爾音楽塾-サイトウキネンメモリアルコンサート、札幌コンサートホールkitaraで行われたPMFのGalaコンサートに出演。また新国立劇場オペラ研修所の海外研修プロジェクトではミラノ市のスカラ座研修所で受講をした。その際に、スカラ座劇場内博物館で行われた修了コンサートでは高評を博した。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2016年度イタリア留学助成金奨学生。

松中哲平

松中 哲平(バス)

出演日:全日程
大阪府出身。武蔵野音楽大学声楽学科卒業。同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所にて短期研修。第76回読売新人演奏会、「魔笛」ザラストロ/武士、「ラインの黄金」ファフナー、「魔弾の射手」クーノー、「ナクソス島のアリアドネ」トゥルファルディン、「秘密の結婚」ジェローニモ、「結婚手形」ノルトン、「なりゆき泥棒」マルティーノ、「ドン・パスクワーレ」ドン・パスクワーレ、「こうもり」フランク、「フィガロの結婚」フィガロ、「ジャンニ・スキッキ」ベット/シモーネなどに出演。第25回練馬文化新人演奏会オーディション優秀賞受賞。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2017年度イタリア留学助成金奨学生。

品川ひろき

品田 広希(バリトン)

出演日:7/10、7/11(名古屋)、7/14(東京)
新潟県小千谷市出身。国立音楽大学卒業、オペラ・ソリストコース修了。国立音楽大学国内外奨学生。第82回読売新人演奏会出演。これまでにオペラ「ドン・ジョヴァンニ」題名役、「魔笛」パパゲーノ、「トゥーランドット」ピン、「トスカ」堂守、「友人フリッツ」ダヴィッド、「パリアッチ」シルヴィオ、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ役等で出演。
これまでに佐藤峰子、久保田真澄、ジュリアーナ・パンツァの各氏に師事。今年4月に故郷である新潟県小千谷市で初めてのオペラ公演を企画、開催し芸術の発展に努めている。小千谷コミュニティーオペラ公演監督。第3回立石信雄海外研修奨学生として冬期渡伊予定。藤原歌劇団団員。

尼崎有実子

尼崎 有実子(ヴァイオリン)

出演日:6/28、7/29(東京)
3歳よりバイオリンを始める。京都市立芸術大学卒業。在学中にウィーン国立音楽大学に短期留学。ディプロマを取得。京都国際音楽学生フェスティバル出演。第30回蓼科音楽祭賞受賞。KOBE国際音楽コンクール奨励賞。セシリア国際音楽コンクール第3位。千葉県管弦打楽器コンペティション最優秀賞。2017年度小澤征爾音楽塾参加。ジャパン・フェスティヴァル・オーケストラのサウジアラビア公演にてコンサートミストレスを務める。現在プロオケの客演奏者、イベント演奏等の演奏活動を行っている。これまでに青木晶央,橋本洋,豊嶋泰嗣,吉川朝子の各氏に師事。

寺田さん写真1-1

寺田 達郎(チェロ)

出演日:7/28(東京)
桐朋学園大学卒業。 チェロを毛利伯郎に師事。第11、13回宮崎国際音楽祭、東京チェロアンサンブル、ヤングプラハ国際音楽祭ガラコンサート等に出演。また、名古屋音楽学校のイギリス公演にソリストとして同行。アメリカのHot Springs Music Festival に招待され室内楽を演奏。またトリオムジークケラーのメンバーとしてピティナ主催のピアノトリオ全曲録音プロジェクトに参加している。大阪交響楽団を経てソロ、室内楽の他、全国の主要なオーケストラで客演首席奏者として出演している。2017年さわかみオペラ芸術振興財団主催、Japan Festival Orchestraサウジアラビア公演にてチェロ首席奏者を務める。

yoshiko itubo1-1

伊坪 淑子(ピアノ)

出演日:7/1(東京)
フェリス女学院大学音楽学部ディプロマコース、桐朋学園大学アンサンブル・ディプロマコース修了。読売新聞社や神奈川県主催の新人演奏会に出演。その後渡仏し、パリのエコールノルマルで研鑽を積む。ピアノを故塚原瑛子、藤井一興、故ジェルメーヌ・ムニエ各氏、室内楽を野平一郎、菊池真美各氏、コレペティをダンテ・マッツォーラ氏に師事。二期会イタリアオペラ研究会ピアニスト。日本声楽家協会ピアニスト。聖徳大学兼任講師。

篠宮 久徳

篠宮 久徳(ピアノ)

出演日:6/24(熊本)、6/28、7/29(東京)
静岡県焼津市出身。東京音楽大学卒業、同大学院修了。在学中特待生奨学金を授与される。コンサート・アカンパニストとして歌曲、オペラの両分野に於いて多くのプロジェクトにて研鑽を積む。現在では、演奏会の他、国内外の歌手とのリサイタル、レコーディング、歌曲の初演、コンクールの公式ピアニスト等も手掛けている。中田喜直記念コンクールに於いて共演賞(三浦洋一賞)、ロシア ウラジオストク国際コンクールに於いて最優秀共演者賞、2017第1回日本歌曲コンクール優秀共演者賞各受賞。ロシア声楽曲研究会ピアニスト。

ダイジェストムービー