ラフマニノフ:ピアノ連弾のための6つの小品op.11からワルツイ長調
ー今週のテーマは、春の兆しー草木萠動(そうもくめばえいずる)
ーちょっとおしゃれで愛らしいラフマニノフの佳品!
ラフマニノフ(1873-1943)が1894年に作曲した「6つの小品集」は2台ピアノの特性を活かした重厚、華麗な響きを持つ作品群。
その第4曲がこのワルツ。なんとなく春の香りが漂ってきそうな雰囲気がある。
演奏は、アルゲリッチとカティア・ブニアティシビリ。ヴァイオリニストのイヴォリー・ギトリス90歳を祝うバーデー・コンサート(2013年5月)
での録画。映像の最初と最後に登場するのがギトリス。この人のヴァイオリンがまた素晴らしい。