ショパン:夜想曲ハ短調作品48-1 冒頭
ー今週は、ピアニストのダヴィッド・フレイにフォーカス。
ー今日はショパン。
 ショパンノクターン全21曲の中の最高傑作。他の多くのノクターンと同じ3部形式(ABA’)で書かれているが、 その構成は、従来の静-動-静という単純な構成とは異なっている。
左手の低音オクターブと中音の和音が交互に現れる静かな伴奏に乗って、右手で奏でられる旋律からは、澄んだ夜空の「永遠」の感覚、あるいは 落ち着いた「時の流れ」を感じる。
 演奏は、ダヴィッド・フレイ。アルバムが発売されたばかりなので、全曲の映像はなかった。