【動画配信のお知らせ】ジョルジョ・ザニョーニ氏から東日本大震災10周年へ向けたビデオメッセージが届きました。

2021年3月8日

東日本大震災10周年
追悼演奏と復興に向けての応援メッセージ

宮城県の皆様へ

東日本大震災10周年を迎えるにあたり、われわれにも何かさせていただければと考え、長年の友人であるジョルジョ・ザニョーニ氏に追悼の演奏を打診したところ、喜んでお手伝いしたいと快諾を受けました。
彼は世界的にも著名なフルート奏者で、イタリアでは至宝と呼ばれており、その彼が3月11日に海に向かって鎮魂のフルート演奏をしてくれれば、犠牲になった方々や現地の皆さまに心の安らぎをお届けできるでしょう。そう考えて、宮城県の方へお話したところ、とんとん拍子で話が進み、この3月に向けて県内での復興応援のコンサート開催や追悼の演奏会などいろいろ準備を昨年から進めてまいりました。
ところが、コロナウイルスの感染拡大問題が発生し、イタリア人の入国が難しくなり、ギリギリまで粘った末に、これらの追悼・応援コンサートを断念しました。
しかし、せっかくのご縁ですから、ビデオ映像だけでも届けたいというザニョーニ氏の強い意向で、今回のご案内となりました。
彼のメッセージにもあるように、私どもさわかみオペラ財団では今年の秋口あたりに宮城県でのコンサートを実現させたいと願っています。

2021年3月
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
理事長 澤上篤人

\メッセージ募集中/

追悼演奏の感想やジョルジョ・ザニョーニ氏へ届けたいメッセージなどを募集しています。お寄せいただいたメッセージは、スタッフがイタリア語に翻訳し、ジョルジョ・ザニョーニー氏へ届けます。
ジョルジョ・ザニョーニ氏への暖かいメッセージをお待ちしております。

◆出演者プロフィールおよびボローニャフィルハーモニー管弦楽団について

ジョルジョ・ザニョーニ

ジョルジョ・ザニョーニ[Giorgio Zagnoni]

フルート/ボローニャフィルハーモニー管弦楽団 総裁
「ボローニャが生んだフルートの魔術師」(Flauto Magico da Bologna)、「フルートのミダス王」(Re Mida del Flauto)と評されるイタリアを代表するフルーティスト。18歳でミラノのイタリア国営放送(RAI)交響楽団のフルート首席奏者を選抜するコンクールで優勝、同交響楽団の首席奏者として活躍した。ソリストとしても、ミュンヘンのヘラクレス・ザールやニューヨークのカーネギー・ホール、ミラノのスカラ座など世界各地の著名な劇場で公演し、アメリカ建国200周年の際にはカーター大統領に招かれ、ホワイトハウスでの演奏をした経歴を持つ世界的フルート奏者。1968年、20歳でボローニャのG.B.マルティーニ音楽院の教授に就任。2012年までの44年間、自身の演奏活動の傍ら主任教授として若手音楽家の育成に尽力した。2010年ボローニャフィルハーモニー管弦楽楽団総裁就任(現在)。2015年より、さわかみオペラ芸術振興財団が毎年開催するジャパン・オペラ・フェスティヴァルの名誉実行委員として、野外オペラ公演やコンサートのために日本を訪れ、その卓越した経験を活かし日本人スタッフに対し助言や指導を行い大きな成果を上げている。2020年音楽を通じた日本・イタリア間の友好親善に寄与した功績により「旭日中綬章」を授与された。
(受章歴)
イタリア共和国功労勲章グランデ・ウッフィチャーレ(2003年)
イタリア共和国功労勲章カヴァリエーレ・ディ・グラン・クローチェ(2019年)
日本国旭日中綬章(2020年)

パオロ・マンチーニ

パオロ・マンチーニ[Paolo Mancini]

1stヴァイオリン
7歳からヴァイオリンを始め、フィレンツェ音楽院ルイージ・ケルビーニにて最高得点でディプロマを取得。その後、ヴァイオリンデュオやピアノアンサンブルを学び、イーモラの”Incontri col Maestro”音楽学校にて室内楽を学ぶ。ガッディ、ムーティ、シャイーなど数々の著名な指揮者やソリストと共演。また、ミラノのスカラ座管弦楽団、フィレンツェ・五月音楽祭ではコンサートマスターを務める。コンクール審査員や音楽協会、ボローニャやフェッラーラの音楽院でマスタークラス講師としても活動。現在、ボローニャ歌劇場管弦楽団および、ボローニャフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務め、ソリストとしても活動中。

ダヴィデ・ドンディ

ダヴィデ・ドンディ[Davide Dondi]

2ndヴァイオリン
ボローニャ音楽院で勉強し、キジャーナ国際音楽アカデミーにてさらに研鑽を積む。ミラノ、ジェノヴァ、ボローニャなどの一流オーケストラコンクールで入賞。ウィーンフィルハーモニーやヴェネツィア・フェニーチェ劇場とは首席奏者として共演し、ムーティ、ティーレマン、パヴァロティといった世界的指揮者や歌手などと共演。また、ペーザロ国際コンクールでは1位入賞という経歴を持つ。ソリストや室内楽にも力を注ぎ、フランス、イギリス、ドイツ、ロシア、日本など様々な国で演奏。2014年よりジョヴァニーレオーケストラの責任者を務め、国内外で脚光を浴びる。ボローニャ歌劇場管弦楽団およびボローニャフィルハーモニー管弦楽団にて首席奏者を務める。

フランチェスコ・マリア・パラッツォーリ

フランチェスコ・マリア・パラッツォーリ[Francesco  Maria Parazzoli]

チェロ
ミラノ音楽院にてディプロマを取得。ベートーヴェンピアノ三重奏(全曲集)をミラノ・オーディトリウムで演奏するため結成した「マティッセ・トリオ」のチェロ奏者として参加。数多くのピアノ三重奏曲を初演、録音している。1992年からはチェロ首席奏者としてボローニャ歌劇場管弦楽団在籍。著名な音楽家が多く在籍する「Accademia Filarmonica di Bologna」(ボローニャ・音楽家団体)で2002年、名誉会員に任命される。2011年からボローニャのG.B.マルティーニ音楽院にて講師として活躍。2017年~18年はミラノスカラ座管弦楽団にチェロ首席奏者として長期間招聘される。ボローニャフィルハーモニー管弦楽団には2008年の創立メンバーの1人として参加。国内外で数多くのコンサート活動や室内楽メンバーとして活躍している。

ファビオ・クァランタ

ファビオ・クァランタ[Fabio Quaranta]

コントラバス
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院にて、マッシモ・ジョルジョ氏にコントラバスを学び最高得点でディプロマを取得。後に、カターニア・ベッリーニ歌劇場とパレルモ・マッシモ歌劇場のオーディションを通過、2001年にパレルモ・マッシモ歌劇場の首席奏者に就任し2013年まで務める。サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団、スイス・イタリアーナ管弦楽団、ボローニャ歌劇場管弦楽団など有数の音楽団体と共演。また、ソリスティ・ディ・パルマ、フィアーティ・ディ・パルマ、アンサンブル・アルキなどの著名なイタリアの室内楽にも参加。2013よりボローニャ歌劇場管弦楽団およびボローニャフィルハーモニー管弦楽団のコントラバス首席奏者として活躍中。

ボローニャフィルハーモニー管弦楽団

ボローニャフィルハーモニー管弦楽団[Filarmonica di Bologna]

およそ250年の歴史を誇るイタリア屈指の名門オペラハウス、ボローニャ歌劇場の常設オーケストラとして1956年に結成されたボローニャ歌劇場管弦楽団。その主要メンバーで2008年に結成されたのが、ボローニャフィルハーモニー管弦楽団である。これまでにピアニストで指揮者のミハイル・プレトニョフや、チェリストの巨匠ミッシャ・マイスキーら国際的に活躍するアーティストと共演するなど、国内外にて精力的に活動してきた。そのパフォーマンスは極めて高い演奏水準を誇るとヨーロッパ全土で評価を得ている。2014年にはイタリアを中心に活躍している日本人指揮者吉田裕史を芸術監督に迎えた。2015年から始まったジャパン・オペラ・フェスティヴァルでは毎年演奏を担っており、日本の歴史的文化遺産を借景にした野外オペラの新たな魅力の発信に大いに貢献をしている。さらに、同フィルのザニョーニ総裁と吉田芸術監督は、イタリアにおける日本人音楽家の教育、演奏活動の機会拡大に力を注いでおり、首席奏者から個別指導も受けることができるマスタークラスでの研修には、オーディションで選ばれた優秀な日本人若手音楽家が参加している。

今後宮城県内で開催予定の「ジョルジョ・ザニョーニ氏のコンサート情報」をメールでお届けします。
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