第3回 日本語オペラ制作コンペティション

2020年12月30日

100年200年にわたって、世界中で愛され上演され続けるような日本語のオペラをつくる。
それも人間のもつ喜怒哀楽や愛憎を劇的なまでに強いコントラストで描きだした最高にドラマチックなオペラを!
あなたなら、どんな作品をつくりますか?
みなさまからの応募をお待ちしております!

コンペティション概要

本コンペティションは、[①台本選考、②作曲選考、③全曲選考、④最終選考]の4つの過程を経て、最優秀のオペラ1作品が決定いたします。
台本部門では、その第一段階として優秀な台本作品を公募します。また、続く作曲部門では作曲家を公募し、選考を経て選ばれた作曲家と台本作家とのコラボレーションにより作品を仕上げていきます。

台本部門

本コンペティションは、オペラ作品“制作”コンペティションです。また、本コンペティションは世界中で上演され、愛される日本語のオペラを世に生み出すことを目的としております。したがって、執筆した台本が作曲家に採用されることがゴールではありません。台本選考後、作曲家に台本が採用された場合は、作曲家と共にオペラ楽曲として作品の完成を目指してください。
日本ではなじみのないこのオペラ制作。しかし世界では、作曲家が台本作家と協力して作品を作り上げていくことこそがスタンダードなのです。
日本語オペラ制作コンペティション【台本部門】に応募される方は、募集要項(PDF)及びコンペティション概要(PDF)をよく読み、ご理解いただいたうえでご応募ください。

募集作品
当財団指定の設定およびコンセプトに基づいた日本語オペラの台本
応募資格
国籍、性別、年齢、学歴を問いません
参加料
無料(エントリーも無料です)
事前エントリー
事前エントリー締切:4月30日(金)
※エントリーフォームよりお申し込みください
応募締切
2021年5月28日(金)午後5時
賞金
本台本選考を通過した場合、「台本選考通過作品」(最大5作品)の各台本作家に賞金20万円を贈呈します(著作権譲渡料を含む)。
なお、最終選考にて最優秀作として選ばれた台本作家に賞金250万円を贈呈します(著作権譲渡料を含む)。
※全て消費税込み
※賞金には、当財団への著作権譲渡の対価が含まれます。
※選考の結果、優秀な作品および最優秀作品に該当する作品が選考されない場合があります。その場合は賞金の贈呈はありません。

設定・コンセプト

時代は明治、日本初の国際結婚でヨーロッパの名家に嫁いだ日本人女性が主人公。
東洋(日本)と西洋の文化や伝統の違い、さらには勃興していく日本と没落しつつあるヨーロッパの貴族階級をコントラストに。
それに対し、主人公とその夫との深い愛情を横軸に。
そして、夫の死。一人残された東洋人としてヨーロッパ貴族社会からの蔑視や迫害にもめげず、健気に子どもたちを育て上げていく日本人女性の凛とした強さ。

これらを題材に、ドラマチックなものを仕上げてください。

FQA(よくある質問と回答)

オペラの「台本」の提出フォーマットに指定はあるのでしょうか。どのように書けばいいのでしょうか。

台本はA4サイズ(縦)、横書きでご提出下さい。なお詳細は募集要項(PDF)をご参照ください。

オペラの「台本」の書き方(形式、韻を踏む、音節、ト書きの活用法等)に指定はあるのでしょうか。どのように書けばいいのでしょうか。

世界には、現在まで百年以上の長きにわたり、世界中の歌劇場で定期的に上演され続けられている“傑作”と呼ばれるオペラの演目があります。まずはそれらを観てじっくり研究してみてください。台本(リブレット)の長さ、形式、登場人物、ト書きの活用法など、多くのことが学べるはずです。また、最終的に台本は楽譜になります。楽譜にはどのように書かれているのか、台本自体はどのくらいの長さなのか、「音楽が付く」とはどのようなことなのかをじっくりと研究してください。

どのような内容の作品を書けばいいですか。求めているのはハッピーエンドの作品でしょうか。また登場人物の設定や人数、舞台設定等なにか参考になるものがあれば教えて下さい。

今回募集する日本語オペラ作品は「完全創作」のオペラ台本です。ストーリーの内容、構成、結末、登場人物の設定など、すべて台本作家に委ねられています。与えられた設定とコンセプトをもとに創造性を発揮し、自由に素晴らしい作品を書き上げてください。

どのような台本を書けばいいのでしょうか。

オペラにとって一番重要なものの一つが「音楽」です。作曲家が美しい音楽を作曲するためには、あなたの書いた作品が作曲家にインスピレーションを与えるような台本であることが求められます。

オペラの「台本」といいますが、映画やテレビドラマ、演劇の台本とどう違うのでしょうか。

オペラの台本は演劇や映画、テレビドラマの台本とは全く異なるものです。オペラは舞台で上演されるものであり、場面転換の多い映画やテレビドラマではありません。
また、オペラでは台本は「歌詞」であり、音楽が付きます。さらに歌(歌詞のついた音楽)だけでなく、歌詞のない音楽によってもストーリーを進めることができます。
どのようなものかは、まずは世界中で長く愛され上演されてきたオペラ作品をよく観て下さい。またその演目の楽譜と台本(リブレット)もよく研究することをお勧めします。

なぜ日本語のオペラをつくりたいのですか。

当財団では、財団設立時より世界中の人々に愛される日本語オペラを制作し、世に出すことを事業目的のひとつとしてきました。日本にもっとオペラ文化を根付かせるためには、そして日本人の歌手や音楽家たちが世界でもっと活躍できるようにするためには世界から高い評価を受ける日本語のオペラの存在が大きいと考えているからです。
しかしこれまでに2回、日本語オペラの台本募集を行いましたが、残念ながら当財団が求める作品に出合うことができませんでした。今回も引き続きみなさまからの応募をお待ちしております。

“世界で上演されるオペラ”を目指しているとのことですが、最終的には何語で上演されるのでしょうか。

「日本語オペラ」ですので日本語で上演します。
日本人の歌手がイタリア語を学び「椿姫」を歌い、ドイツ語を学び「魔笛」の歌詞を歌うのと同じように、日本語を知らない外国の歌手がこのオペラを歌う時には日本語の歌詞を歌わなくてはなりません。

台本部門で選ばれた台本を公開し、作曲家を世界に募集するとのことですが、日本語が理解できない外国人の作曲家には難しいのではないでしょうか。

作曲家募集の際に公開する台本は、日本語の他に英訳とイタリア語訳を作成し、掲載します。また、発音を確認するためにローマ字での記載の他、音声(台本の朗読)も準備いたします。

台本が決定したら、その台本にそのまま曲がつきオペラになるのでしょうか。

台本部門の位置づけは、本コンペティションの第1段階です。
作曲部門で選ばれた作曲家に協力し、コラボレーションにより作品を仕上げていくことになります。
*詳細はコンペティション概要(PDF)をご参照ください。

「100年200年にわたって、世界中で愛され上演され続けるような日本語のオペラ」とはどのようなものでしょうか。

本作品は、日本国内で1回だけ上演されることを目的としているのではありません。世界中で愛され、世界中で定期的に繰り返し上演されるような日本語のオペラ作品を目指しています。
また、だれもが口ずさめるような素晴らしいアリアやデュエットなどがあることも重要です。
人間のもつ喜怒哀楽や愛憎を劇的なまでに強いコントラストで描きだした、最高にドラマチックなオペラの台本をお待ちしております。

応募を検討しております。募集に関しての注意点や詳細を教えてください。

募集に関する注意点や応募方法等詳細は募集要項(PDF)に記載しています。必ず募集要項(PDF)の内容を確認したうえでご応募ください。またコンペティションの流れについてはコンペティション概要(PDF)をご参照ください。

作曲部門

募集開始までしばらくお待ちください。

募集作品 当財団指定の設定およびコンセプトに基づいた日本語オペラの台本(3幕以内)
応募資格 国籍、性別、年齢、学歴を問いません
参加料 無料(エントリーも無料です)
事前エントリー 事前エントリー締切:4月30日(金)午後5時まで

*事前エントリーのご協力をお願いします。
応募締切 2021年5月31日(金)午後5時まで
応募方法 作品はデータ(PDF形式)をメールにてご提出ください。

*メールを送信できない場合はUSB等の記録媒体に保存し、郵送も可。USB等の記録媒体をご提出いただいた場合、返却はできません。
*手書き原稿をPDF化した作品は受け付けません
賞金 本台本選考を通過した場合、「台本選考通過作品」(最大5作品)の各台本作家に賞金20万円を贈呈します(著作権譲渡料を含む)。
なお、最終選考にて最優秀作として選ばれた台本作家に賞金250万円を贈呈します(著作権譲渡料を含む)。
※賞金には、当財団への著作権譲渡の対価が含まれます。
※台本選考から最終選考までを通過した作品の取扱詳細は「作曲選考の流れ(台本選考後の流れ)」および「選考を通過した台本の取り扱いについて」をご参照ください。
※選考の結果、優秀な作品および最優秀作品に該当する作品が選考されない場合があります。その場合は賞金の贈呈はありません。
※全て消費税込み

お問い合わせ

募集作品 当財団指定の設定およびコンセプトに基づいた日本語オペラの台本(3幕以内)
応募資格 国籍、性別、年齢、学歴を問いません
参加料 無料(エントリーも無料です)
事前エントリー 事前エントリー締切:4月30日(金)午後5時まで

*事前エントリーのご協力をお願いします。
応募締切 2021年5月31日(金)午後5時まで
応募方法 作品はデータ(PDF形式)をメールにてご提出ください。

*メールを送信できない場合はUSB等の記録媒体に保存し、郵送も可。USB等の記録媒体をご提出いただいた場合、返却はできません。
*手書き原稿をPDF化した作品は受け付けません
賞金 本台本選考を通過した場合、「台本選考通過作品」(最大5作品)の各台本作家に賞金20万円を贈呈します(著作権譲渡料を含む)。
なお、最終選考にて最優秀作として選ばれた台本作家に賞金250万円を贈呈します(著作権譲渡料を含む)。
※賞金には、当財団への著作権譲渡の対価が含まれます。
※台本選考から最終選考までを通過した作品の取扱詳細は「作曲選考の流れ(台本選考後の流れ)」および「選考を通過した台本の取り扱いについて」をご参照ください。
※選考の結果、優秀な作品および最優秀作品に該当する作品が選考されない場合があります。その場合は賞金の贈呈はありません。
※全て消費税込み

新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受け、作品を提出するための外出をなくすためにも、郵送での作品の提出は不要とします。作品はPDFデータのみメールにてお送りください。
すでに郵送で発送された方に関してましては大変申し訳ございません。
ご理解の程なにとぞよろしくお願い申し上げます。

なお、政府の緊急事態宣言の発令を受けて、弊財団では現在オフィス業務を縮小し、在宅勤務を実施しております。
お問い合わせにつきましては、お問い合わせフォームまたはinfo@sawakami-opera.orgまでご連絡をお願いします。※4/20更新

台本選考(第1次選考)結果発表

【選考結果】
台本選考通過者(優秀者)|該当者なし

【作品提出締切】
2020年5月8日(金)

【選考会】
・第1段階(5月11日~15日)
審査内容|提出された全作品を審査

・第2段階(6月16日~26日)
審査内容| 第1段階の選考で上位12名に選ばれた台本作家に対し、作品の修正を依頼。修正・再提出された作品を審査。

今回、残念ながら台本選考通過者は該当者がおりませんでした。
よって第2回 日本語オペラ「MITSUKO」制作コンペティションはここで終了といたします。
*台本選考通過者不在のため、作曲部門の募集は行いません。
*あらためて第3回 日本語オペラ「MITSUKO」制作コンペティションを開催し台本を募集いたします。募集要項の発表までしばらくお待ちください。

台本制作においての要望

*オペラの台本(リブレット)は美しい詩で構成されています。そこにはリズムがあり、韻を踏んでいたり、倒置法が使われていたりと、お芝居の台本や小説ではないことがわかります。
台本を執筆するにあたり、まずは現在も世界中で歌唱されているオペラのリブレットを参考にしてください。
特にプッチーニやヴェルディなどイタリアオペラ作品を研究してみるといいでしょう。歌詞の組み立て方、ト書きの使い方などには学ぶとこと大です。

*日本語の歌詞をオペラで歌う、日本語でオペラなんて無理だ、本当にそうでしょうか。
美しい日本語の響きに繊細で壮大なメロディーが溶け合うことができたのなら、きっと素晴らしい作品を創り上げることができるはずです。
例えば和歌や俳句、短歌、詩、童謡やわらべ歌、さらには声明などもいかがでしょう。日本が世界に誇る、日本語に特有の響きを活かした歌詞を創作してみて下さい。

*日本語の母音は「あ・い・う・え・お」の五つの母音から成るにもかかわらず、イントネーションやテンポの緩急、音色の変化や息遣いなどによって様々なドラマトゥルギーを表出することができます。そのオペラを聞いた帰りに思わず口ずさんでしまう、そんな魅惑的な歌を創作し、人の心に届く最高に感動的な音楽を生み出したいと願います。

*100年後も200年後も世界の人々に愛唱される感動のアリアを生み出すイメージを持ち続け、最高の台本をお待ちしております。

公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
「MITSUKO」プロジェクト実行委員会
委員長 澤上 篤人

台本部門スケジュール

  1. STEP1

[事前エントリー]

[事前エントリー]を済ませる。
エントリー締切:2020年3月13日(金)午後5時まで

  1. STEP2

[作品提出]

*募集要項(PDF)をよくお読みになったうえでご応募ください。

作品提出期限
PDF形式でのデータ提出締切:5月8日(金)午後5時まで
(4/20更新)

【作品送付先】
*印刷した原稿の郵送は不要です。(4/20更新)
mitsukoproject@sawakami-opera.org までお送りください。

公益財団法人 さわかみオペラ芸術振興財団
日本語オペラ「MITSUKO」プロジェクト実行委員会 宛

*注意
タイトル及びメール本文には必ずエントリーNoと氏名を記載してください
タイトル例:no120山田太郎 MITSUKO台本提出
*エントリーNo.120 山田太郎さんの場合

  1. STEP3

[台本選考(一次選考)]

【結果発表】2020年5月下旬~6月を予定
応募作品の中から、優秀作品を最大5作品を選びます。
優秀作品の執筆者に賞金が贈呈されます。
その後、その台本を一般公開し、作曲部門を開始します。

※日本語オペラコンペティションを「本コンペ」、公益財団法人さわかみペラ芸術振興財団を「当財団」といたします。

注意事項

  • 台本の執筆が複数の著作による共同制作の場合は「台本執筆に関わった関係者全員に募集要項の同意確認」を行った上、ご応募下さい。
  • 20歳未満の方は、本募集要項に対し保護者の同意を得た上でご応募下さい。また、契約締結時に保護者の著名が必要です。
  • 作品は、1人1作品のみ応募できます。複数人による共同制作の場合も1グループにつき1作品のみ応募できます。
  • 募集期間終了後に応募された場合は、選考の対象となりません。
  • 他者の権利を侵害しないようにご注意下さい。
  • 応募台本は、応募者自身が作成し、応募者自身が権利を有しているものに限ります。なお、以下に該当する作品は審査対象外といたします。
    ・本募集要項を遵守していないもの
    ・募集テーマから逸脱してると判断されたもの
    ・第三者が創作した著作物を複製、翻案、改変等して創作されたもの
    ・知的財産権、名誉、信用、肖像、プライバシー等の第三者の権利を侵害するもの、侵害のおそれのあるもの
    ・公序良俗に反するもの
    ・第三者に当該台本の権利を譲渡、利用承諾、管理委託又は信託しているもの
    ・その他、当財団が不適切と判断したもの
  • 当財団は、本コンペへの応募に際していただいた個人情報は本募集の目的以外には利用いたしません。
  • 最終的に最優秀作品として選ばれ、上演されたあとも無期限に指揮者や演出家などからの要望により作品を改定することがあります。

免責事項

  • 応募者は、自己の責任と負担において本コンペに参加するものとします。
  • 本コンペは、事前に何ら通告なく休止または中止する場合があります。
  • 当財団は本コンペに参加したこと、または参加できないことによって引き起された損害について、直接または間接的な損害を問わず一切責任を負わないものとします。
  • 本コンペに参加したこと、また参加ができないことにより発生した、応募者とその他の第三者との間で生じるいかなる紛争についても、当財団は免責されるものとします。
  • 当財団は、本募集要項を予告なく改訂、追加、変更することができるものとします。

準拠法と裁判管轄

  • 本コンペおよび本募集要項に関する事項には日本法が適用されます。
  • また、本コンペおよび本募集要項に関する当財団と応募者との間の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。