さわかみオペラジャーナル OPERAJOURNAL

日本語で「歌の歩み」という意味があり、歌うことで音楽の楽しみや喜びを感じて欲しいという想いから誕生しました。イタリア留学経験がある歌手が講師をつとめ、子どもからおとなまで音楽を楽しく学ぶことができる場をお届けできるよう活動しております。

今回は「コーロ・カミーノ」について、合唱指導を担当している神戸薫子さん、ピアノ伴奏を担当している門真帆さんにお話を伺いました。 

神戸薫子さん：初心者の方も大歓迎！ ポピュラーな曲からオペラまで、経験を問わず皆さんにお楽しみ頂けます。プロのオペラ歌手と素敵なピアニストが丁寧に指導します。また、都合の良い時にだけご参加いただいても問題ありません。事務局が運営をしており、グループ内での上下関係もなく、和やかな雰囲気で新しい方も受け入れています♪

門真帆さん：歴代のピアニストさんから 2020年に引き継ぎ5年目になります。合唱団の普段の活動としましては、月に２度のペースで各回 1 時間、子供クラス/大人クラスを水曜日に行なっています。また年に一度、秋には千代田区のコーラスフェスティバルにも参加するなど発表の場を設けています。

神戸 薫子［合唱指導］
桐朋学園大学声楽科卒業。二期会研修所マスタークラス修了。さわかみオペラ芸術振興財団の奨学金を受けてイタリアへ留学。留学中にセリエ A と呼ばれるトリエステ歌劇場でソリストデビュー。世界的歌手のマリーナ・レベッカらと共演。東京国際芸術協会優秀新人賞受賞。父に3曲目の「さくら横ちょう」を作曲した神戸孝夫、夫に歌人の佐佐木頼綱をもち、唱歌や日本歌曲の研究を行う。各地で唱歌コンサートを開催し、唱歌の発掘を発表。新聞やNHK ラジオにも多数取り上げられる。また、障がいとアートでユニバーサルな社会を目指す NPO法人メドフィカを立ち上げる。成田市の共生社会ウィークのテーマソングの作詞と演奏にも携わる。子供たちへの音楽教育にも取り組み、音楽教室「オペラっちゃお」を主宰。

門 真帆［ピアニスト］
愛知県出身。地元の音楽高校を卒業後、単身フランスへ留学。パリ国立地方高等音楽院卒業。フランス国立ヴィルダブレイ音楽院を審査員満場一致の一等賞で卒業。イルドフランスピアノコンクール第3位。2008 年、4年半過ごしたフランスから帰国し演奏活動を始める。2012年からは客船『飛鳥Ⅱ』国内/海外クルーズにて、演奏や講師として度々乗船しており、これまでに300泊以上、訪れた国はプライベートを含めると40ヶ国以上になる。現在、アンサンブルピアニストとしてコンサート、各種イベント、客船での演奏等、年間多数のコンサートに出演。

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