イタリアでのイタリアオペラの総合的実践と研修

イタリアでのイタリアオペラの総合的実践と研修

~イタリアオペラ指揮者と肩を並べられるような存在になるべく邁進~

ご挨拶

私は指揮者の丸山貴大と申します。
このたび、2021年に「みんなの寄付」で助成を頂き参加したテアトロコッチャのアカデミーで出会った、指揮者のダニエーレ・アジマン氏によるマスターコースおよび、アントネッロ・アッレマンディ氏のマスタークラスに参加するための費用を募りたく、《個別案件型》に挑戦いたしました。

プロジェクト

  • 企画名:イタリアでのイタリアオペラの総合的実践と研修(企画コード:2201)

  • 目標金額:1000000円

  • 寄付募集期間:2022年5月18日(水)~2022年6月15日(水)

  • ご寄付についてはこちら

助成金の使い道

1.ダニエーレ・アジマン氏のマスターコースへの参加(イタリア/サルソマッジョーレ)

今回のアカデミーは3月から9月までの半年間、毎月オペラを1作品勉強することにより、イタリアオペラのヴェルディまでの系譜を辿ることを目的としています。同アカデミー内ではオペラピアニスト、楽器、歌手とそれぞれコースがあり、学生からプロの音楽家まで多くの人と関わりながら共にオペラの抜粋を行う予定です。最後には締めくくりとして、オペラ「フィガロの結婚」をフルオーケストラで上演し、成果発表をします。
アジマン氏は現在でもイタリア各地の劇場で指揮活動を行なっており、イタリアの伝統を知り尽くしている人物です。彼のレッスンはテクニック面では、右手、左手の独立、目の使い方、譜面のめくり方、歌手への指示の仕方などそれら一つ一つを明確に、そしてシンプルにしていくことを目標としています。音楽面ではまず歌を覚え、歌手の身になって考える力をつけるために徹底的に自分が歌うことをします。
そして作品を指揮していくということは、作曲者がゼロからその作品を生み出した過程を一つ一つ 認識し自分なりの考察を持つことです。そのため、曲の成り立ち、作曲者がどのように作曲に取り掛かったのか、当時のオペラの上演過程や人々の様子はいかなるものだったのか、などのあらゆる疑問をクリアにしていくとともにオーケストラでの実践も積んでいきます。

≪マスターコース スケジュール≫
3月「セヴィリアの理髪師」
4月「愛の妙薬」
5月「椿姫」
6月「パルマにて、オーケストラ、歌手とのコンサート」
9〜10月「フィガロの結婚」
※8月下旬~9月初旬にかけては後述のマスタークラスへ参加

2.アントネッロ・アッレマンディ氏のマスタークラスへの参加(イタリア/フィレンツェ)

アッレマンディ氏はメトロポリタンオペラなど世界の大劇場で活躍する一流の指揮者です。本コースへは8月下旬~9月初旬にかけて参加します。
彼の元では前述のアジマン氏の研修を経たうえで私自身の成長度合いを確認するとともに、世界レベルの指揮者を前に、自分が現在どのような立ち位置にいるのか客観的に知ることが目的のひとつです。そしてアッレマンディ氏が世界の劇場で体験したことも共有しながら、多くのことを学んでいきます。
マスタークラスの題材は「ランメルモールのルチア」、ヴェルディ「レクイエム」となっており、さらに本コースの優秀者に選ばれると、後にブダペストで行われる氏のプロダクション(「ランメルモールのルチア」、ヴェルディ「レクイエム」)にて、アシスタント経験をすることができます。ぜひ、優秀者に選抜され、アシスタントの経験をして今後のキャリアアップにもつなげていきたいと考えています。

ダニエーレアジマン マスタークラス
テアトロコッチャ 'サンドリオン' ゲネプロ
テアトロコッチャ '椿姫' 練習風景

私の想い

私の最大の目標はキャスティング権を有するロイヤルオペラハウス、そして新国立劇場の音楽監督を兼任することです。では私がその夢を叶えるためには、指揮者としての音楽的素養を強固なものに作り上げていくこと、そして経験を積みながらヨーロッパをヨーロッパ的にしている‟何か’’。彼らが無意識のうちに体得している‟何か’’を学び取り、自分が意識的にそれを使えるようにしていくことです。指揮者の音楽的素養という点において、自分の核となってくるレパートリーはイタリアオペラです。自分が外国人である特性、すなわち文化を外側から認識できる長所を生かしながら、トスカニーニなどの大イタリアオペラ指揮者と肩を並べられるような存在になるべく邁進します。これから数多くの実践経験を経て、自分の知らない世界を旅し、多様性を学びたいと思います。自分の無知を自覚できるようなたくさんの体験をしていくことで生涯成長していきます。

ぜひ、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

活動紹介

ご寄付のお申込みについて

募集要項

寄付方法

先に申し込みを済ませたうえで、お振り込みをお願いします。

▼ホームページよりお申込みの方
「みんなの寄付《助成型》」または「みんなの寄付《個別案件型》」の各専用申込フォームより必要事項をご記入の上、お申込みください。
※「みんなの寄付」への寄付ご希望の旨、お知らせください。
上記のフォームは《個別案件型》へのご寄付のお申込みとなります。《助成型》《個別案件型》によって寄附金の使途が変わってまいりますので申込フォームにおまちがいないようご注意ください。

▼お電話・メールでお申込みの方
下記電話番号またはメールアドレスよりお問合せください。
お問い合わせの際には《助成型》または《個別案件型》のどちらへの寄附をご希望されているかについても併せてお知らせください。
折り返し、「寄附金申込書」と振込み口座等のご案内をお送り致しますので「寄附金申込書」に必要事項をご記入のうえ、ご返送ください。

電話|0570-023-223 平日10時~17時(土日祝休)
メール|info@sawakami-opera.org
郵送先|〒102-0082 東京都千代田区一番町29-2 進興ビル4階
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団「みんなの寄付」担当

<お振込先>
先に申し込みを済ませたうえで、お振り込みをお願いします。
寄付は銀行振込にて承っております。いずれかの銀行へお振込みください。
また、寄付金の入金確認後、領収書を発送いたします。

  • みずほ銀行 銀座支店 普通 4033534

  • 三井住友銀行 麹町支店 普通 9378856

  • 三菱UFJ銀行 麹町支店 普通 0327097

【全口座共通】口座名義 ザイ)サワカミオペラゲイジュツシンコウザイダン

<個別案件型へ寄付される方へのお願い>

《個別案件型》で活動を指定して寄付される方につきましては、対象活動の企画コード(4ケタの数字)を振込名義の前につけてお振込みいただきますようお願いいたします。
※入力例:企画コードが「1234」の場合→1234〇〇〇〇(振込名義)

2022年春期《個別案件型》企画コード一覧

企画者 企画名 企画コード
丸山 貴大(指揮者) イタリアでのイタリアオペラの総合的実践と研修 2201

プロフィール

2022-05-10 (1)

丸山   貴大(まるやまたかひろ)/指揮者

東京音楽大学音楽学部指揮科卒業。群馬県立高崎高等学校在学中3年間、合唱部にて学生指揮者を務める。2014 年レインボウ 21,サントリーデビューコンサートに出演。東京音楽大学内にてパーヴォ・ヤルヴィ、ニルス・ムースの指揮公開レッスンを受講。2016 年、びわ湖ホールで行われた「沼尻竜典 オペラ指揮者セミナー『ドン・ジョヴァンニ指揮法』」の受講生に選抜され、氏の指導を受ける。期間中、大阪交響楽団を指揮。また藤原歌劇団にて副指揮者を務める。その後イタリアに渡り、ミラノ市立音楽院にてコレペティトールをルーカ・ゴルラ氏に師事。ピアニストとして 2019 年にマルティーナフランカで行われた音楽祭にてコレペティトールを務める。またマリエッラ・デヴィーア氏、アンナ・マリア・キューリ氏、ソニア・プリーナ氏など国際的な歌手のレッスンピアニストを多数務める。ノヴァーラ、コッチャ劇場アカデミー指揮コースを修了。これまでに指揮を広上淳一氏、マッテオ・ベルトラミ氏に、コレペティトールをルーカ・ゴルラ氏、ステファノ・ジャンニーニ氏に、ピアノを野田清隆氏に師事。声楽技術への造詣の深さ、高い傾聴力、また指揮者としての統合的な視点からの的確な指摘に、多くの歌手が全幅の信頼を寄せる、次世代のベルカント指揮者である。