奨学生佐々木有紀(メゾ・ソプラノ)よりイタリア・モデナで開催されたコンコルソ入賞者コンサートの出演報告が届きました
2024.05.20
今年の1月に再びイタリアに2週間程滞在し、昨年6月に入賞したマリオ・デル・モナコオペラ協会コンコルソの入賞者コンサートへ出演致しました。イタリアでの勉強を経て、今ではすっかりレパートリーとなった『イル・トロヴァトーレ』のアズチェーナ役のアリア2曲、『カルメン』のハバネラや『蝶々夫人』の花の二重唱などを披露しました。
[マリオ・デル・モナコオペラ協会コンコルソの入賞者コンサート『イル・トロヴァトーレ』より“炎は燃えて”]
<<マリオ・デル・モナコオペラ協会コンコルソの入賞者コンサート>>
日にち:2024年1月27日 (土)
開演時間:16時
会場:モデナ(イタリア)
多くのお客様からお褒めの言葉をいただき、特に「あなたの歌を聞いて鳥肌が立った。言葉の一つ一つの内容が本当によく伝わる歌だった」という感想が印象的でした。オペラの本場、イタリア人からそのような言葉をいただき、これからの活動への大きな自信となりました。
【写真:一緒に演奏した歌手の友人】
【写真左:バリトン歌手マルツィオ・ジョッシ氏】
また、バリトン歌手マルツィオ・ジョッシ氏やコレペティのステファノ・コンティチェッロ氏のレッスンを受けることができ、さらには有名なレナート・ブルゾン氏のマスタークラスにも参加しました。短期間ではありましたが、非常に充実した時間を過ごすことができました。