お知らせ NEWS

音楽活動支援「みんなの寄付」2023年夏期の合格者は以下の通りです。

助成型：4名

• 佐藤麻耶さん（助成金：5万円）
  「ガラコンサートの開催」
• 丸山貴大さん（助成金：8.5万円）
  「オペラ指揮コンクールへの挑戦」　 
• 岩﨑知生さん（助成金：10万円）
  「Remote Brass Tokyo (金管五重奏) の演奏会の開催」 
• 添田みちるさん （助成金：5万円）
  「室内楽演奏会の開催」 

個別案件型：3名

• 髙橋悠之輔さん （目標金額：100万円）
  「オペラ制作」
• 榊原花梨さん （目標金額：27万4千円）
  「石見銀山国際音楽アカデミー2023受講料 」
• 清沢健生さん （目標金額：50万円 ）
  『アンサンブル・ミラージュ 1st Concert ～国民楽派と映画音楽を紡ぐ弦楽の旅～』の開催 

佐藤麻耶（ソプラノ）
この度は「みんなの寄付」のご支援をいただき、誠にありがとうございます。ピアニスト野原舞花とのクラシックユニットmellowとして、その名の通り穏やかで心地の良い音楽をお届けすることをコンセプトにクラシックの裾野を広げるべく活動をしております。そして新たに2020年より、スペシャルガラコンサートと題しまして、器楽と声楽のゲストをお呼びしてのコンサートシリーズを開催しております。この度第3回を開催するにあたり、ご支援いただける運びとなりました。皆様のご厚意のおかげで、声楽ゲストも1名新たにお呼びすることができました。ご来場いただくお客様にお楽しみいただけるよう、また、クラシックが初めてのお客様にもまた来たいと思っていただけるよう、より一層研鑽を続けて参ります。今後とも、応援いただけますと幸いです。皆様のご支援、心より感謝申し上げます。

丸山貴大（指揮者）
この度は温かいご支援、ありがとうございます。 私は歌が、オペラが好きでその情熱を胸に日々活動をしております。今回はコンクールへの挑戦を応援してくださるということで非常に嬉しく、経済的な支援以上に皆様からの熱い想いを受け取ったような気がしてとても頼もしいです。今回のコンクールではヴェルディの仮面舞踏会を題材に、歌手、オーケストラをリハーサルしその内容を審査するというものです。 私は今まで指揮者としてもピアニストとしてもたくさんの歌い手に関わり、彼らから学び経験を積んできました。その経験を生かして、自分の全てをぶつけてこようと思います。いつの日か必ず素晴らしいオペラ指揮者になって皆様にも最高のオペラ公演を届けることが私の目標であり責務だと考えております。そのためのステップとして今お力を貸してくださっていることを感謝します。本当にありがとうございました。

岩﨑知生（トランペット）
この度は、私たちRemote Brass Tokyoの企画する[Summer Concert 2023]へのご支援をいただき、誠にありがとうございます。2021年に行われた第1回コンサートでは歌劇「トゥーランドット」を金管五重奏版にオリジナルアレンジをしてお送りをし、好評を博しました。そして第3回目となる今回のコンサートでは皆さまのご支援のお陰で、歌劇「カルメン」をお送りすることが叶いました。ご支援いただいた寄付金は作品のアレンジ費、コンサートホールの使用費などとして使用させていただきます。金管五重奏の可能性を探求するとともに、金管五重奏でなかなか演奏されることのないオペラ作品を積極的にプログラムに取り入れることで、総合芸術であるオペラ作品の素晴らしさをお客様に味わっていただければと考えております。今後とも私たちの活動を見守っていただければ幸いです。皆さまのご厚意に感謝申し上げます。

添田みちる（ヴァイオリン）
この度は「みんなの寄付」の助成を賜りまして、誠にありがとうございます。今回の公演では主にドイツで活動しておりますヴァイオリニスト、コントラバシスト、ピアニストの三人が、日本で第一回目となる室内楽コンサートを開催いたします。日頃海外に活動拠点がある音楽家が日本で公演をする際は企画・集客で大きな苦労を伴います故、今回賜りました寄付金はホール使用費や広告費として使用させていただき、この第一回をきっかけに引き続き回を重ねて日本の皆様によりドイツの音楽を普及していけるよう、今後の活動に繋げていきたいと考えております。私たちが活動するドイツでは数多くのオーケストラや歌劇場、教会があり、また超一流の演奏家が多くやってきては毎日多種多様な演奏会がどこでも開かれています。そのような環境で培われた私たちの音楽への価値観「音楽観」をご来場いただいた方々に聴いて知っていただき、より多くの方に音楽に興味を持っていただくきっかけになればと思っております。今後とも何卒応援をよろしくお願いいたします。