ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2016 ボローニャ歌劇場フィルハーモニーソロイスツ  ー ヴィヴァルディへのオマージュ ー

トゥーランドット

ボローニャ歌劇場フィルハーモニーソロイスツ
ー ヴィヴァルディへのオマージュ ー

東京:浜離宮朝日ホール

2016年9月26日(月)

開場18:00 開演19:00

一部
調和の霊感 Op.3より
  • 2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調
  • 2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 二短調
  • 4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ロ短調
二部
フルート協奏曲Op.10より
  • フルート協奏曲 ヘ長調「海の嵐」
  • フルート協奏曲 ト長調「夜」
  • フルート協奏曲 二長調「ごしきひわ」
演奏
フルート:ジョルジョ・ザニョーニ
ボローニャ歌劇場フィルハーモニーソロイスツ

ボローニャ歌劇場フィルハーモニーソロイスツ

第1ヴァイオリン
  • エマヌエレ・ベネフェナーティ
  • マルコ・フェッリ
  • フェデリーコ・ブラガ
  • アレッサンドラ・タラモ
第2ヴァイオリン
  • ダヴィデ・ドンディ
  • ステーファノ・コラッティ
  • デイヴィッド・カラタイ
  • マウロ・ドラーゴ
ヴィオラ
  • エンリーコ・チェレスティーノ
  • エマヌエラ・バシェッタ
チェロ
  • フランチェスコ・マリア・パラッツォーリ
  • ジョルジョ・クリスターニ
コントラバス
  • ファビオ・クァランタ
チェンバロ
  • リタ・マルケジーニ

プログラム解説

【調和の霊感op.3より】
急-緩-急の三楽章形式を導入したことをはじめ、ヴィヴァルディは「協奏曲」の形式を大きく発展させた作曲家である。この「調和の霊感」は、ARMONICO=調和/ESTRO=インスピレーションの言葉が示すように、伝統の束縛から脱した新しい音楽を目指した作品であり、ソロ楽器が際立つ協奏曲の嚆矢(こうし)と言ってよいだろう。

  • 2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 Op.3-8 RV 522
  • 2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調 Op.3-11 RV 565
  • 4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ロ短調 Op.3-10 RV 580

【フルート協奏曲Op.10より】
ヴィヴァルディによるこのフルート協奏曲集(全6曲)は、モダン・フルートの前身である古楽器フラウト・トラヴェルソのために作曲された音楽史上初のフルート協奏曲集である。

  • フルート協奏曲 ヘ長調「海の嵐」 Op.10-1 RV 433
  • フルート協奏曲 ト短調「夜」 Op.10-2 RV 439
  • フルート協奏曲 ニ長調「ごしきひわ」Op.10-3 RV 428

公演ギャラリー

アーティスト紹介

ジョルジョザニョーニ

フルートソロ:ジョルジョ・ザニョーニ

ボローニャ歌劇場フィルハーモニー理事長。20世紀最大のチェリストと称されるパブロ・カザルス氏に続いて、外国人アーティストとしてホワイトハウスに招かれ、演奏した経歴をもつフルーティスト。「ボローニャが生んだフルートの魔術師」「フルートのミダス王」と評される。2003年にイタリアのカルロ・アツェリオ・チャンピ大統領よりイタリア共和国ウッフィチャーレ功労勲章を授与されるなど、名実ともに世界的な奏者として活躍している。

Emanuele Benfenati

コンサートマスター:エマニュエレ・ベンフェナティ

ボローニャ出身。地元の音楽院を卒業。アダモ氏のもと研鑽を積み、国内外においてフェラス氏、カントロフ氏、ヴァレーズ氏(ニース国際アカデミー)、シュナイダーハン氏(ルツェルン音楽院)、シルブ氏(チッタ・ディ・カスティッロアカデミー)、ブレイニン氏(フィエーゾレ音楽学校)に師事する。シエナのキジアーナ音楽院では、フランコ・グッリ氏指示のもと連続して2年間の奨学金と優等学位を得るとともに、ブレンゴーラ、ムニエ両氏による室内楽、シェリング氏によるバッハパルティータコースを受講。ヴィットリオ・ヴェネトヴァイオリンシーズ1994年度1位、カルタニッセッタ室内楽国際コンペティション1位、トリエステ サンロレンツィ国際コンペティション特別賞。ボローニャ歌劇場フィルハーモニー楽団員、第一ヴァイオリンソリストとして活躍する他、イ・ソリスティ・ヴェネティなどの室内楽団と共に世界ツアーを行う。ロンドン デッカ・レコードからシャイー指揮、共演グッリによるヴィヴァルディ2つのヴァイオリンのためのコンサートおよびダイナミック、ヌオヴァエラ、フォニセトラでもレコーディングを行っている。1989年のボローニャ歌劇場管弦楽団コンサートマイスター国際コンペティション入賞後同楽団にて活動を続ける。1994年にはアカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャ特別会員として登録される。

bologna

ボローニャ歌劇場フィルハーモニーソロイスツ

ボローニャ歌劇場フィルハーモニーソロイスツは、ボローニャ歌劇場フィルハーモニー所属の弦楽器奏者によって結成された室内アンサンブルである。 フィルハーモニーのコンサートマスターおよびトップ奏者を中心としたこのアンサンブルは、ひとりひとりがソリストとしての力量を持ったイタリア屈指のアンサンブルとして名を馳せており、イタリアンバロックを中心に互いの呼吸を知り尽くした緊密な表現と千変万化する音色によって、世界中の聴衆を魅了している。2015年には京都にてヴィヴァルディのフルート協奏曲をジョルジョ・ザニョーニ氏と共に一夜で全曲演奏し、聴衆に深い感動を与えたことは記憶に新しい。

kuraishi makoto

アルトゥーム役(テノール)
倉石 真

東京藝術大学声楽科卒業、同大学院オペラ科修了。高橋啓三に師事。芸大定期「コシ・ファン・トゥッテ」(フェランド)でデビュー。イタリア・ボローニャに留学。ボローニャ国立マルティーニ音楽院に学び、また高名な声楽教師パリデ・ヴェントゥーリのもとで発声を学ぶ。モンテプルチアーノ音楽祭(伊)、日生劇場、藤沢市民オペラ、横浜シティオペラ、新国立劇場、東京室内歌劇場、ギルバート&サリヴァン音楽祭(英)、ジェノヴァ歌劇場(伊)「トゥーランドット」(皇帝アルトゥム)、東京・春・音楽祭、他に出演。

マウリーツィオ

ピン役(バリトン)
マウリーツィオ・レオーニ

愛知県出身。国立音学大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第78回日本音楽コンクール第3位。二期会ニューウェーブ・オペラ『ポッペアの戴冠』セネカで絶賛を博した後、『ジュリアス・シーザー』や『ドン・ジョヴァンニ』『ラ・ボエーム』『仮面舞踏会』『ナクソス島のアリアドネ』でも好評を博す。さらに東京二期会『エフゲニー・オネーギン』グレーミン公爵でも非常に高い評価を得た。新国立劇場では『カルメン』スニガ、『サロメ』兵士Ⅱ、『アイーダ』エジプト国王、『軍人たち』(日本初演)フォン・シュパンハイム伯爵など立て続けに出演。

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