ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2018

ジャパン・オペラ・フェスティヴァル
2018

姫路城、平城京と続いてきたジャパン・オペラ・フェスティヴァルの野外オペラ公演は今年、名古屋城で開催する運びとなりました。壮大な天守がそびえ立つ本丸広場は、日本文化の美しさを象徴する歴史建造物を借景に、世界最高水準のオペラ芸術に触れていただくには最高の舞台です。

イタリアで活躍する日本人マエストロ 吉田裕史の指揮のもと演奏するボローニャフィルハーモニー管弦楽団、パルマ王立歌劇場合唱団と日本からの選抜合唱団、そしてイタリアと日本でのオーディションを通じてキャスティングした最高のソリスト達、さらには舞台装置と衣装も『トスカ』の魅力を最大限に引き出すためにこだわり抜きました。
イタリア、トッレデルラーゴの湖畔で毎夏開催され、世界中のオペラファンを魅了しているプッチーニ・フェスティヴァルと協力し、彼の作曲した『トスカ』の舞台や衣装をそのまま名古屋城に運び込び、オペラ『トスカ』の荘厳さに厚みを加えます。

伝統的なイタリアオペラと名古屋城の魅力が重なり合う一期一会の夜。
どうぞ心ゆくまでお楽しみください。

そして東京でのフィルハーモニーコンサートとチェンバーコンサートは、今年が作曲家ロッシーニの没後150年ということで、ロッシーニの魅力を存分に味わえるプログラムとなっています。イタリアのペーザロで生誕したロッシーニは若くしてボローニャの音楽学校で作曲を学びました。その縁もあって毎年ペーザロで開催されるロッシーニ・フェスティヴァルの演奏はボローニャフィルハーモニーが担ってきた歴史があります。
ボローニャフィルに入って初めて学んだという伝統的なロッシーニ音楽の奏法を、ある首席奏者は「嵐のように駆け抜けていくような、心が躍り出すスタイル」と表現してくれました。世界中のどこにも無い、ボローニャフィルにしか表現できないロッシーニ音楽の魅力を存分にご堪能ください。

ジャパン・オペラ・フェスティヴァル実行委員会
統括責任者
山田 純

2019年のオペラはどこでやろうか