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さわかみオペラin徳島「カヴァレリア・ルスティカーナ」

2021.12.05 各種公演 徳島

公演概要

さわかみオペラin徳島「カヴァレリア・ルスティカーナ」

開催日程

2021年12月4日(土)
開場:13時15分
開演:14時00分(終演予定|15:45頃)

会場

徳島教育会館大ホール

演目

オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」
原語上演/日本語字幕付き

作曲

ピエトロ・マスカーニ


主催

さわかみオペラin徳島実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

共催

徳島合同証券株式会社

出演

サントゥッツァ:金子紗弓
トゥリッドゥ:前川健生
アルフィオ:品田広希
ルチア:野間愛
ローラ:郷家暁子

ピアノ:篠宮久徳
ヴァイオリン1:尼崎有実子
ヴァイオリン2:草川研二
ヴィオラ:川村凛子
チェロ:島田桃乃
コントラバス:髙野響花
オーボエ:松山友絵

合唱:コーロ・インダコ(徳島地域合唱団)

演出・合唱指揮:奥村啓吾(さわかみオペラ芸術振興財団)

あらすじ

舞台はイタリア・シチリア島。復活祭の朝、村娘のサントゥッツァは、恋人のトゥリッドゥの母ルチアに会いに行き、「彼はどこへ行ったのか」と尋ねます。昨夜彼が、昔の恋人ローラの家の近くにいたことを聞いていたのです。実ローラはトゥリッドゥの兵役中に馬車屋のアルフィオと結婚し、トゥリッドゥはローラのことを忘れるべく、サントゥッツァと婚約をしたのでした。
しかし、嫉妬深いローラはトゥリッドゥと再び恋仲となり、アルフィオの目を盗んでは逢瀬を重ねるようになっていたのです。
やがて礼拝の時間となり、人々は教会に入っていきます。サントゥッツァはある理由から教会には入れず、外にひとり残されました。そこにトッリッドゥがやって来ました。彼女は、彼に昨夜の居場所を問い詰めますが、彼は聞く耳を持たず、それどころか突き離されてしまいます。
そこにローラの夫アルフィオが通り掛かります。激昂のあまりサントゥッツァは、アルフィオに事の次第を打ち明けてしまいました。アルフィオはそれを聞いて激怒し、トゥリッドゥへの復讐を誓います。

チケットについて

前売チケット

番号付き指定席|税込

  • 一般: 4,000円 
  • 学生: 2,500円

各種割引

  • 賛助会員割:2割引
    ※さわかみWEBサービス購入可

販売期間

一般販売

2021年10月5日(火)10時~

チケット取り扱い

さわかみオペラ芸術振興財団(直営販売)
その他の取り扱い

その他

※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※公演内容・出演者は変更となる場合がございます。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イベントを開催するにあたり政府の方針及び各関係団体のガイドラインを遵守し、来場者の安全と感染防止に十分配慮して実施いたします。
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、内容の変更、または延期となる場合があります。
※未就学児の入場はお控えください。
※学生券をご購入された方は、入場時に証明証の提示が必要となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ、当日券の販売を行います。その際の当日券価格は、[一般:4,500円、学生券:3,000円]です。
※未就学児の入場はお控えください。

ご来場のみなさまへ大切なお願い

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公演を開催するにあたり政府の方針及び各関係団体のガイドラインを遵守し、来場者の安全と感染防止に十分配慮して実施いたします。入場時の整列、体調確認、連絡先の提出等、ご協力をお願いいたします。

〈下記の方はご来場をお控えください〉
・ご来場日時点で、新型コロナウイルスの感染症の陽性者である方。(陽性判定後、療養・経過観察中で、保健所による「療養完了」の設定を受けていない方を含む)
・ご来場日の2週間前以内に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た方と濃厚接触がある方。または、保健所から濃厚接触者の認定を受けた方。
・37.5度以上の発熱や席・咽頭痛などの症状がある方。
・公演日の2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴がある方。

〈施設内では下記の取り組みにご理解・ご協力をお願いいたします〉
・咳エチケット、手洗いや手指消毒
・来館時のマスク着用
・他のお客様との距離をできるだけ空けるように心がけ、会話はお控えください。
・会場内での出演者への花束、プレゼントのお預かり、面会はお断りいたします。
・チケットの半券のもぎりは、お客様にお願いいたします。
・新型コロナウイルス接触感染アプリ【COCOA】のインストールの利用を推奨します。
・万が一、公演中に気分がすぐれないと感じた場合には、お近くのスタッフにお声がけください。
・政府の方針に従い、ご来場いただくみなさまの「来場者情報」をご提出いただきます。

【「来場者情報」にご記入いただいた個人情報について】
万が一新型コロナウイルスに感染された方がご観劇された場合には、保健所に速やかに報告するとともに、ご来場者様のお名前等も共有させていただく場合がございます。尚、ご提出いただきました個人情報は、適切に管理し、本オペラコンサート及び事業委託先であるさわかみオペラ芸術振興財団の活動以外の目的に使用することはありません。

プロフィール

金子紗弓[メゾソプラノ]
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。同大学院オペラ研究領域修士課程修了。パルマ音楽院を最高点にて修了。19/20年度コッチャ劇場アカデミー合格。マリオ・オルランドーニ国際コンクール2021にてカルドゥッチ賞を受賞、副賞としてソロリサイタルを予定。21/22年度スポレート実験歌劇場オーディションに合格。イタリアでは「アルジェのイタリア女」イザベッラ役にて出演。2021年日生劇場「カプレーティとモンテッキ」ロメオ役アンダースタディを務める。これまでA.Cicogna、R.Cortesi、高橋啓三、下野昇の各氏に師事。Mariella Devia、Ernesto Palacio氏のマスタークラスに参加。

前川健生[テノール]
愛知県出身。国立音楽大学声楽専攻卒業、東京学芸大学大学院音楽コース修了。第20回東京音楽コンクール声楽部門第2位をはじめ、日本音楽コンクール入選、ジュディッタ・パスタ国際オペラ歌手コンクール第1位等受賞歴多数。東京二期会オペラ劇場では「ダナエの愛」にてデビュー後、「ばらの騎士」テノール歌手役、「アルチーナ」オロンテ役、「三部作-ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ役、「ルル」アルヴァ役で出演。メサイア、モーツァルトレクイエム、第九交響曲などのソリストとしても出演を重ねている。遊音楽企画代表としてこれまでに全国で公演を主催。2017年には東日本大震災復興音楽イベントを開催、福島県広野町より広野夢大使の委嘱を受ける。宗次エンジェル基金奨学生。二期会会員。

品田広希[バリトン]
新潟県小千谷市出身。国立音楽大学卒業、オペラ・ソリストコース修了。第82回読売新人演奏会出演。国立音楽大学国内外奨学生として草津夏期国際音楽アカデミーを受講、リン・ドーソンに師事。オペラでは「魔笛」パパゲーノ、「ドン・パスクアーレ」マラテスタ、「道化師」シルヴィオなどで出演。第3回立石信雄海外研修奨学生としてイタリア・ミラノに短期留学。これまでに久保田真澄、ジュリアーナ・パンツァ、フロリアーナ・ロンゴの各氏に師事。小千谷コミュニティーオペラ公演監督。藤原歌劇団団員。コンサート企画・制作の吉谷音楽研究所所長。2022年5月に開催予定の日本で初めてとなる野外闘牛場でのオペラを牽引する。演目はカルメン。

野間愛[メゾソプラノ]
徳島県出身。徳島文理大学音楽学部、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程、博士後期過程を修了し音楽博士号を取得。オペラ出演、歌曲の演奏、宗教曲のソリスト、声楽アンサンブル、合唱に至るまで幅広い分野での活動を行う。これまでに稲富祐香子、熊谷公博、永井和子、葉玉洋子の各氏に師事。子どもから大人まで初めてオペラを観る人が楽しんで観ることができる作品制作を行う団体「オペラのまど」を立ち上げ活動を行う。次回公演はオペラ『どんぐりと山猫』(AFF助成事業)2021年12月23日、24日。よんでん文化振興財団奨学生、日本ロッシーニ協会会員、現在東京藝術大学附属高校非常勤講師。

郷家暁子[メゾソプラノ
神奈川県出身。東京藝術大学、同大学院修士課程オペラ専攻修了。学部卒業時に同声会賞、アカンサス音楽賞受賞。二期会研修所マスタークラス修了時、優秀賞及び奨励賞を受賞。第53回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第2位入賞。丹波の森国際音楽祭シューベルトの歌コンクール最優秀賞。「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、「ナクソス島のアリアドネ」作曲家、「カルメン」カルメンなどをレパートリーとし、2019年日生劇場「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル役で出演。ソリストとしては第九などで大阪フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、などと共演。二期会会員。

篠宮久徳[ピアノ
静岡県焼津市出身。東京音楽大学卒業、同大学院修了。在学中特待生奨学金を授与される。コンサート・アカンパニストとして歌曲、オペラの両分野に於いて多くのプロジェクトにて研鑽を積む。現在では、演奏会の他、国内外の歌手とのリサイタル、レコーディング、歌曲の初演、コンクールの公式ピアニスト等も手掛けている。 中田喜直記念コンクールに於いて共演賞(三浦洋一賞)、ロシア ウラジオストク国際コンクールに於いて最優秀共演者賞、2017第1回日本歌曲コンクール優秀共演者賞各受賞。ロシア声楽曲研究会ピアニスト。

尼崎有実子[ヴァイオリン
京都市立芸術大学卒業。日本演奏家コンクール3位。蓼科音楽祭賞受賞。小澤征爾音楽塾セイジオザワ松本フェスティバルに参加。ジャパン・フェスティヴァル・オーケストラのサウジアラビア公演(指揮:吉田裕史)にてコンサートミストレスを務める。2018年、2019年にボローニャフィルハーモニー管弦楽団の研修留学(イタリア)で首席奏者のレッスンを受講しディプロマを取得。実力が認められジャパン・オペラ・フェスティヴァル2018「トスカ」、2019「蝶々夫人」にオーケストラの一員として参加。オーケストラ客演奏者や、室内楽奏者として積極的に活動。テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ研究員。これまでに青木晶央、橋本洋、吉川朝子、Paolo Mancini、豊嶋泰嗣の各氏に師事。

草川研二[ヴァイオリン
神奈川県藤沢市出身。4歳よりヴァイオリンを始め、2017年に渡米、現在は東京を中心に活動。’06よりフォイヤーヴェルク管弦楽団にてコンサートマスター、'18プラハサマーナイト音楽祭にて首席奏者を務める。’19ヨーヨーマのMV共演や、同氏主催の中国広州音楽祭へ参加。室内楽を岡田伸夫、須田祥子、ヴァイオリンをアンドレス・カルデネス、前田尚徳、中島麻の各氏に師事。東京大学大学院にて建築学修了、カーネギーメロン大学MBA取得。在学中に内閣府国際交流事業「世界青年の船」参加や、オンライン音楽教育プラットフォームの立ち上げなど、音楽、テクノロジー、起業を横断し異色の経歴を持つイノベーティブバイオリニスト。

川村凛子[ヴィオラ
神奈川県出身。洗足学園音楽大学弦楽器コース卒業。5歳よりヴァイオリンを始め、大学卒業後ヴィオラに転向。第23回日本クラシック音楽コンクール入選。第61回東京国際芸術協会新人オーディション準合格。これまでにヴァイオリンを小林すぎ野、川田知子、安永徹の各氏に、ヴィオラを須田祥子氏に、室内楽を井野邉大輔、須田祥子、安永徹、市野あゆみの各氏に師事。また、ヴィルフリード・シュトレーレ、ジャン=ジャック・バレ等のマスタークラスを受講。2016〜2019年度テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラに在籍。現在、室内楽、オーケストラを中心に幅広く演奏活動を行なっている。洗足学園音楽大学演奏補助要員。

島田桃乃[チェロ
シカゴ出身。10歳よりチェロを始め、東京音楽大学附属高等学校、及び東京音楽大学を卒業。高校在学中に奨学金を貰い、イギリスのロンドンに留学。現地でのチャペルコンサートにてソリストを務める他、デュオリサイタル等の音楽活動を行う。現在は、東京音楽大学院研究科に在籍中。クラシックやポップスなど多方面での演奏活動をフリーで行う他、後進の指導にも当たっている。これまでに、チェロを堀了介、花岡伸子、植木昭雄、鈴木秀美、山本裕康ら各氏に師事。室内楽を横山俊郎、飛澤浩人、荒井英治、大野かおるら各氏に師事。2021年7月には、自身が所属する弦楽四重奏団「Quartet медведь(カルテット メドヴェーチェ)」の1stコンサートを終演する。

髙野響花[コントラバス
1998年神奈川県出身。13歳でコントラバスを始め、2021年3月東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽(コントラバス)を卒業。これまでにコントラバスを星直孝、吉田秀、オーケストラスタディーを吉田秀、星秀樹の各氏に師事。在学中、別府アルゲリッチ音楽祭やラフォルジュルネTOKYOなどに出演。2019年学内オーディションに合格し、バイエルン放送響ジュニアオーケストラ夏季演奏会にオーケストラメンバーとして参加。2020年東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会ではコントラバス主席を務める。現在、洗足学園音楽大学に演奏補助要員として所属する他、オーケストラを中心に幅広く活動する。

松山友絵[オーボエ
神奈川県横浜市出身。愛知県立芸術大学卒業。卒業演奏会に出演。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。 これまでにオーボエを和久井仁、浦丈彦、関水萌子の各氏に師事。2015年小澤征爾音楽塾のオペラ・プロジェクト、2015年と2016年セイジ・オザワ松本フェスティバルにて、小澤征爾音楽塾「子どものためのオペラ」に出演。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2016にピアノと管楽の五重奏で、第2位受賞。平成28・29年度長野市芸術館クラシック音楽キャラバン登録アーティスト。木管三重奏団エミリメンバー。横浜市立戸塚高等学校音楽コース非常勤講師。

コーロ・インダコ[徳島地域合唱団/Coro Indaco

奥村啓吾[演出・合唱指導
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。大阪市より令和4年度咲くやこの花賞を受賞。2010 年に渡伊。パオロ・グラッシ主催ミラノ演劇学校にて演出を学ぶと同時に、フィレンツェ歌劇場他、イタリアの歌劇場で、演出部として研鑽を積む。2011年にオペラ「結婚手形」を演出しイタリアデビュー。2015年に枚方シティオペラの旗揚げ公演にて芸術監督兼演出家として好評を博す。2018年にさわかみ芸術振興財団から派遣され再び渡伊。日本人として初めてアレーナ・ディ・ヴェローナの演出チームに加わり、活動した。現在さわかみオペラ芸術振興財団所属。枚方シティオペラ芸術監督。日本オペラ振興会育成部講師。コーロインダコ・酒蔵オペラ合唱団・南魚沼オペラ合唱団うたのみ指導者。

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