「トゥーランドット」を100倍楽しむために|奈良公演
公演概要
主催
ジャパン・オペラ・フェスティヴァル実行委員会
一般社団法人さわかみオペラ芸術振興財団
後援
日本トスティ協会
協力
秋篠音楽堂運営協議会
出演
チケットについて
チケット価格
参加費無料
販売期間
一般販売
2019年3月28日(木)10時~
チケット取り扱い
その他
※公演内容・出演者は変更となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ当日券を販売いたします。その際は、前売券と同じ価格にて販売いたします。
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
プロフィール
神戸薫子[ソプラノ]
桐朋学園大学声楽科卒業。二期会研修所マスタークラス修了。さわかみオペラ芸術振興財団の奨学金にてイタリアへ留学。留学中にセリエと呼ばれているトリエステ歌劇場にて「ノルマ」「リゴレット」にソリストとしてオペラデビュー。世界的歌手のマリーナレベッカやアントニーノシラグーザと共演する。他同歌劇場のコンサートでソリストとしてオーケストラと多数共演。東京国際芸術協会優秀新人賞。唱歌や日本歌曲を広める活動も積極的にする。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2015年度イタリア留学助成金奨学生。
梨谷桃子[ソプラノ]
大阪音楽大学卒業。第67回全日本学生音楽コンクールにて横浜市民賞受賞。第6回東京国際コンクール新進声楽家部門、第2位など多数の受賞、入賞を果たす。「ヘンゼルとグレーテル」ゲルトルート役、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役などのオペラに出演。2017年より渡伊し、トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて研鑽を積む。「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役にてイタリアデビュー後、「イル・トロヴァトーレ」イネス役を演じる。歌劇場主催のコンサートにソリストとして多数出演。第11回マグダ・オリヴェーロ国際コンクール入賞。荒田祐子、Mina Tasca Yamazaki各氏に師事。関西歌劇団正団員。2016年度公益財団法人さわかみオペラ芸術振興事財団イタリア留学助成金留学生。
大川博[バリトン]
埼玉県出身。国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。二期会オペラ研修所マスタークラス55期修了。修了時に優秀賞を受賞。さわかみオペラ芸術振興財団の助成を受け、イタリア・トリエステに留学。2017年6月トリエステ・ヴェルディ歌劇場シーズンプログラムコンサート、同年11月同歌劇場「エフゲニー・オネーギン」中隊長役にてイタリアデビュー。東京二期会オペラ劇場では、2018年9月プッチーニ三部作「ジャンニ・スキッキ」ベット役、2019年6月「サロメ」兵士役、同年10月「蝶々夫人」ヤマドリ役、同年11月「天国と地獄」ジュピター役で出演。「ドン・ジョヴァンニ」「愛の妙薬」「トスカ」他、多彩なレパートリーを持つ。二期会会員。
加藤史幸[バリトン]
東京音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻独唱研究領域修了。二期会オペラ研修所修了。第51回日伊声楽コンコルソ第1位。ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生として渡伊。声楽をM.ジョッシ氏のもと研鑽を積む。故A.ゼッダ氏のマスタークラスに合格、ペーザロ・ロッシーニ・フェスティヴァルで行われる歌劇「ランスへの旅」に出演する。その他歌劇「ファルスタッフ」チェゼーナ・ボンチ劇場にてフォード役で出演。2016年再度イタリアへ、トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて研修中。歌劇「リゴレット」マルッロ役、歌劇「トスカ」シャルローネ役で出演する。イタリア在住。二期会会員。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団イタリア助成金奨学生第1期生。
藤山仁志[バリトン]
山口県出身。京都教育大学大学院修了。 オペラでは「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、「フィガロの結婚」フィガロ、「愛の妙薬」ベルコーレ、「椿姫」ジェルモン、「ボエーム」マルチェッロ、「トスカ」スカルピア、「蝶々夫人」ヤマドリとシャープレス、「道化師」シルヴィオなど多数出演。 最近では紀尾井ホール「蝶々夫人」にてアンドレア・ロストと共演し、ミラマーレ・オペラ京都春秋座公演『セヴィリアの理髪師』フィガロ役として出演した。
斉木健詞[バス]
愛知県出身。国立音学大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第78回日本音楽コンクール第3位。二期会ニューウェーブ・オペラ「ポッペアの戴冠」セネカで絶賛を博した後、「ジュリアス・シーザー」や「ドン・ジョヴァンニ」「ラ・ボエーム」「仮面舞踏会」「ナクソス島のアリアドネ」でも好評を博す。さらに東京二期会「エフゲニー・オネーギン」グレーミン公爵でも非常に高い評価を得た。新国立劇場では「カルメン」スニガ、「サロメ」兵士Ⅱ、「アイーダ」エジプト国王、「軍人たち」(日本初演)フォン・シュパンハイム伯爵など立て続けに出演。
伊藤宏一[オペラ解説]
千葉商科大学人間社会学部教授・哲学者。専攻は、パーソナルファイナンス、ソーシャルファィナンス、金融教育、ライフデザイン論。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団理事。NPO法人日本FP協会専務理事、日本FP学会理事。「金融経済教育推進会議」委員。人生100年に対応したライフプラン3.0を提唱、環境・社会課題の解決を目指すESG投資やシェアリング・エコノミーなどの研究に従事。著書等に「人生100年とライフプラン3.0」、『実学としてのパーソナルファイナンス』、翻訳にH・アーレント『カント政治哲学の講義』、アルトフェスト『パーソナルファイナンス』など。政治経済史・文化史を背景としたクラシック音楽解釈を探求し、Japan Opera Festivalのプレイベントで毎年オペラ解説を担当。歴史的・文化的に掘り下げた興味深いトークで好評。