Japan Opera Festival 2019 オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|名古屋公演
公演概要
Japan Opera Festival2019プレイベント
オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|名古屋公演
開催日程
2019年6月21日(土)
開場:18時30分
開演:19時00分
会場
中村文化小劇場
主催
ジャパン・オペラ・フェスティヴァル実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
共催
名古屋市
後援
在日イタリア大使館
イタリア文化会館
名古屋日伊協会
名古屋市教育委員会
出演
チケットについて
前売チケット価格|税込
全席自由席(税込)
一般:1,000円
学生:500円
※小学生~高校生までが対象です
販売期間
一般販売
2019年3月28日(木)10時~
チケット取り扱い
その他
※公演内容・出演者は変更となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ当日券を販売いたします。その際は、前売券と同じ価格にて販売いたします。
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
プロフィール
相原里美[ソプラノ]
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業、同大学院声楽専攻オペラ研究領域を首席で修了。卒業時、大学主催卒業演奏会、第84回 読売新人演奏会に出演。2015年第69回全日本学生音楽コンクール大学の部全国大会第1位、並びに横浜市民賞(聴衆賞)受賞。同年12月に第70回甲子園ボウル決勝戦(甲子園)、2016年には明治神宮球場開幕戦(明治神宮球場)、都市対抗野球大会開会式(東京ドーム)にて国歌独唱を務める。2018年第48回イタリア声楽コンコルソ ロイヤルティガー国際部門 大賞(第1位)受賞。「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パパゲーナ、「リゴレット」ジルダ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「夕鶴」つうなどをレパートリーとしている。これまでに釜洞祐子、島田準子、南條年章の各氏に師事。
小林由佳里[ソプラノ]
大阪生まれ。神戸女学院大学音楽部ならび専攻科を修了。関西二期会会員。2000年ザルツブルグのモーツァルテウム夏季講習会で、グンドゥラ・ヤノヴィッツのマスタークラスに参加。2001年よりイタリアへ留学。ジェノヴァ、パガニーニ国立音楽院ディプロマ取得。現在もジェノヴァ在住。オペラでは「愛の妙薬」アディーナとジャンネッタ、「ドンパスクァーレ」ノリーナ、「リゴレット」ジルダ、「ラ・ボエーム」ミミとムゼッタなどを演じる。その他、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」並びに「ユダス・マカベウス」や、バッハのミサ曲「マニフィカト」などを歌っている。2018年4月ファーストアルバム「La Brezza -ラ・ブレッツァ-」を発売。
倉石真[テノール]
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院オペラ科修了後、ボローニャ国立マルティーニ音楽院に学ぶ。モンテプルチアーノ音楽祭、日生劇場「ジャンニ・スキッキ」、ギルバート&サリヴァン音楽祭(英)、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場「トゥーランドット」、東京音楽大学105周年オペラ「ラ・ボエーム」(広上淳一指揮・粟國淳演出)、聖徳大学オペラ「蝶々夫人」、東京・春・音楽祭「ファルスタッフ」、「夕鶴」、トリエステ歌劇場「蝶々夫人」(レンツェッティ指揮)また、京都二条城にて日伊共同制作オペラ「蝶々夫人」(ボローニャ歌劇場フィルハーモニー)などで好評を得る。現在、アルベルト・クピード、黒田安紀子の両氏に師事。東京音楽大学講師。聖徳大学兼任講師。日本声楽アカデミー会員。
松中哲平[バス]
大阪府出身。武蔵野音楽大学声楽学科卒業。同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所にて短期研修。第76回読売新人演奏会、「魔笛」ザラストロ/武士、「ラインの黄金」ファフナー、「魔弾の射手」クーノー、「秘密の結婚」ジェローニモ、「結婚手形」ノルトン、「なりゆき泥棒」マルティーノ、「ドン・パスクワーレ」ドン・パスクワーレ、「フィガロの結婚」フィガロ、「ジャンニ・スキッキ」ベット/シモーネなどに出演。第25回練馬文化新人演奏会オーディション優秀賞受賞。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2017年度イタリア留学助成金奨学生。
石山英明[ピアノ]
国立ベルリン芸術大学音楽科(当時西ドイツ)に学ぶ。在学中よりソロ・リサイタルの他オーケストラと共演するなど、演奏活動を始める。また、世界的に著名な指導者であった故ジョルジュ・シェベック氏のマスタークラスや、ベルリン・フィルの首席奏者であったトーマス・ブランディス氏、ヴォルフガング・ベッチャー氏らの室内楽のレッスンを受講する。帰国後も各種演奏会に出演し、近年ではオペラ、歌曲の伴奏者として内外の歌手との共演も数多い。イタリア・ヴィオッティ国際コンクールにおいてディプロマ取得。内藤忠勝、荒憲一、クラウス・ヘルヴィッヒの各氏に師事。現在、桜花学園大学教授、愛知県立芸術大学非常勤講師。
伊藤宏一先生[解説]
千葉商科大学人間社会学部教授・哲学者。専攻は、パーソナルファイナンス、ソーシャルファィナンス、金融教育、ライフデザイン論。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団理事。NPO法人日本FP協会専務理事、日本FP学会理事。「金融経済教育推進会議」委員。人生100年に対応したライフプラン3.0を提唱、環境・社会課題の解決を目指すESG投資やシェアリング・エコノミーなどの研究に従事。著書等に「人生100年とライフプラン3.0」、『実学としてのパーソナルファイナンス』、翻訳にH・アーレント『カント政治哲学の講義』、アルトフェスト『パーソナルファイナンス』など。政治経済史・文化史を背景としたクラシック音楽解釈を探求し、Japan Opera Festivalのプレイベントで毎年オペラ解説を担当。歴史的・文化的に掘り下げた興味深いトークで好評。