Japan Opera Festival 2019 オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|名古屋公演
公演概要
Japan Opera Festival2019プレイベント
オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|名古屋公演
開催日程
2019年6月22日(土)
開場:13時30分
開演:14時00分
会場
中村文化小劇場
主催
ジャパン・オペラ・フェスティヴァル実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
共催
名古屋市
後援
在日イタリア大使館
イタリア文化会館
名古屋日伊協会
名古屋市教育委員会
出演
チケットについて
前売チケット価格|税込
全席自由席(税込)
一般:1,000円
学生:500円
※小学生~高校生までが対象です
販売期間
一般販売
2019年3月28日(木)10時~
チケット取り扱い
その他
※公演内容・出演者は変更となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ当日券を販売いたします。その際は、前売券と同じ価格にて販売いたします。
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
プロフィール
相原里美[ソプラノ]
東京都出身。武蔵野音楽大学声楽学部卒業、同大学大学院修士課程ヴィルトゥオーゾコース声楽専攻を首席で修了。第68回読売新聞社主催全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部にて東京大会、全国大会ともに第1位を受賞し、甲子園や東京ドームで国歌斉唱を務める。第5回ジュリアード音楽院声楽オーディションby IFACにて最優秀賞受賞。ドイツ・レクイエムにてソプラノソリストとしてしても活躍している。2017年秋より1年間、公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団のイタリア留学助成金奨学生として、イタリアのトリエステ、ボローニャにて研鑽を積む。
小林由佳里[ソプラノ]
大阪生まれ。神戸女学院大学音楽部ならび専攻科を修了。関西二期会会員。2000年ザルツブルグのモーツァルテウム夏季講習会で、グンドゥラ・ヤノヴィッツのマスタークラスに参加。2001年よりイタリアへ留学。ジェノヴァ、パガニーニ国立音楽院ディプロマ取得。現在もジェノヴァ在住。オペラでは「愛の妙薬」アディーナとジャンネッタ、「ドンパスクァーレ」ノリーナ、「リゴレット」ジルダ、「ラ・ボエーム」ミミとムゼッタなどを演じる。その他、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」並びに「ユダス・マカベウス」や、バッハのミサ曲「マニフィカト」などを歌っている。2018年4月ファーストアルバム「La Brezza -ラ・ブレッツァ-」を発売。
倉石真[テノール]
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院オペラ科修了後、ボローニャ国立マルティーニ音楽院に学ぶ。モンテプルチアーノ音楽祭、日生劇場「ジャンニ・スキッキ」、ギルバート&サリヴァン音楽祭(英)、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場「トゥーランドット」、東京音楽大学105周年オペラ「ラ・ボエーム」(広上淳一指揮・粟國淳演出)、聖徳大学オペラ「蝶々夫人」、東京・春・音楽祭「ファルスタッフ」、「夕鶴」、トリエステ歌劇場「蝶々夫人」(レンツェッティ指揮)また、京都二条城にて日伊共同制作オペラ「蝶々夫人」(ボローニャ歌劇場フィルハーモニー)などで好評を得る。現在、アルベルト・クピード、黒田安紀子の両氏に師事。東京音楽大学講師。聖徳大学兼任講師。日本声楽アカデミー会員。
松中哲平[バス]
大阪府出身。武蔵野音楽大学声楽学科卒業。同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所にて短期研修。第76回読売新人演奏会、「魔笛」ザラストロ/武士、「ラインの黄金」ファフナー、「魔弾の射手」クーノー、「秘密の結婚」ジェローニモ、「結婚手形」ノルトン、「なりゆき泥棒」マルティーノ、「ドン・パスクワーレ」ドン・パスクワーレ、「フィガロの結婚」フィガロ、「ジャンニ・スキッキ」ベット/シモーネなどに出演。第25回練馬文化新人演奏会オーディション優秀賞受賞。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2017年度イタリア留学助成金奨学生。
石山英明[ピアノ]
国立ベルリン芸術大学音楽科(当時西ドイツ)に学ぶ。在学中よりソロ・リサイタルの他オーケストラと共演するなど、演奏活動を始める。また、世界的に著名な指導者であった故ジョルジュ・シェベック氏のマスタークラスや、ベルリン・フィルの首席奏者であったトーマス・ブランディス氏、ヴォルフガング・ベッチャー氏らの室内楽のレッスンを受講する。帰国後も各種演奏会に出演し、近年ではオペラ、歌曲の伴奏者として内外の歌手との共演も数多い。イタリア・ヴィオッティ国際コンクールにおいてディプロマ取得。内藤忠勝、荒憲一、クラウス・ヘルヴィッヒの各氏に師事。現在、桜花学園大学教授、愛知県立芸術大学非常勤講師。
伊藤宏一先生[解説]
千葉商科大学人間社会学部教授・哲学者。専攻は、パーソナルファイナンス、ソーシャルファィナンス、金融教育、ライフデザイン論。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団理事。NPO法人日本FP協会専務理事、日本FP学会理事。「金融経済教育推進会議」委員。人生100年に対応したライフプラン3.0を提唱、環境・社会課題の解決を目指すESG投資やシェアリング・エコノミーなどの研究に従事。著書等に「人生100年とライフプラン3.0」、『実学としてのパーソナルファイナンス』、翻訳にH・アーレント『カント政治哲学の講義』、アルトフェスト『パーソナルファイナンス』など。政治経済史・文化史を背景としたクラシック音楽解釈を探求し、Japan Opera Festivalのプレイベントで毎年オペラ解説を担当。歴史的・文化的に掘り下げた興味深いトークで好評。