Japan Opera Festival 2019 オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|名古屋公演
公演概要
Japan Opera Festival2019プレイベント
オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|名古屋公演
開催日程
2019年7月20日(土)
開場:14時30分
開演:15時00分
会場
松阪屋名古屋店 マツザカヤホール
主催
ジャパン・オペラ・フェスティヴァル実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
共催
名古屋市
後援
在日イタリア大使館
イタリア文化会館
名古屋日伊協会
名古屋市教育委員会
出演
チケットについて
前売チケット価格|税込
全席自由席(税込)
一般:1,000円
学生:500円
※小学生~高校生までが対象です
販売期間
一般販売
2019年3月28日(木)10時~
チケット取り扱い
その他
※公演内容・出演者は変更となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ当日券を販売いたします。その際は、前売券と同じ価格にて販売いたします。
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
プロフィール
小林由佳里[ソプラノ]
大阪生まれ。神戸女学院大学音楽部ならび専攻科を修了。関西二期会会員。2000年ザルツブルグのモーツァルテウム夏季講習会で、グンドゥラ・ヤノヴィッツのマスタークラスに参加。2001年よりイタリアへ留学。ジェノヴァ、パガニーニ国立音楽院ディプロマ取得。現在もジェノヴァ在住。オペラでは「愛の妙薬」アディーナとジャンネッタ、「ドンパスクァーレ」ノリーナ、「リゴレット」ジルダ、「ラ・ボエーム」ミミとムゼッタなどを演じる。その他、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」並びに「ユダス・マカベウス」や、バッハのミサ曲「マニフィカト」などを歌っている。2018年4月ファーストアルバム「La Brezza -ラ・ブレッツァ-」を発売。
水野友貴[ソプラノ]
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業、同大学院声楽専攻オペラ研究領域を首席で修了。卒業時、大学主催卒業演奏会、第84回 読売新人演奏会に出演。2015年第69回全日本学生音楽コンクール大学の部全国大会第1位、並びに横浜市民賞(聴衆賞)受賞。同年12月に第70回甲子園ボウル決勝戦(甲子園)、2016年には明治神宮球場開幕戦(明治神宮球場)、都市対抗野球大会開会式(東京ドーム)にて国歌独唱を務める。2018年第48回イタリア声楽コンコルソ ロイヤルティガー国際部門 大賞(第1位)受賞。「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パパゲーナ、「リゴレット」ジルダ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「夕鶴」つうなどをレパートリーとしている。これまでに釜洞祐子、島田準子、南條年章の各氏に師事。
倉石真[テノール]
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院オペラ科修了後、ボローニャ国立マルティーニ音楽院に学ぶ。モンテプルチアーノ音楽祭、日生劇場「ジャンニ・スキッキ」、ギルバート&サリヴァン音楽祭(英)、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場「トゥーランドット」、東京音楽大学105周年オペラ「ラ・ボエーム」(広上淳一指揮・粟國淳演出)、聖徳大学オペラ「蝶々夫人」、東京・春・音楽祭「ファルスタッフ」、「夕鶴」、トリエステ歌劇場「蝶々夫人」(レンツェッティ指揮)また、京都二条城にて日伊共同制作オペラ「蝶々夫人」(ボローニャ歌劇場フィルハーモニー)などで好評を得る。現在、アルベルト・クピード、黒田安紀子の両氏に師事。東京音楽大学講師。聖徳大学兼任講師。日本声楽アカデミー会員。
斉木健詞[バス]
国立音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス修了。文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアに留学。二期会「ポッペアの戴冠」セネカ役でデビュー、朝日新聞をはじめ各紙で絶賛された。その後、新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、兵庫県立芸術文化センターなどの公演に多数出演、恵まれた体躯と豊潤な響きで聴衆を魅了している。幅広いレパートリーと豊かな表現力で、国内外の指揮者、演出家からの信頼も厚く今やオペラに欠かせない存在である。また、ベートーヴェン「第九」やモーツァルトなど数々の宗教曲のソリストとしても活躍している。第78回日本音楽コンクール第3位。二期会会員。
伊坪淑子[ピアノ]
フェリス女学院大学音楽学部ディプロマコース、桐朋学園大学アンサンブル・ディプロマコース修了。読売新聞社や神奈川県主催の新人演奏会に出演。その後渡仏し、パリのエコールノルマルで研鑽を積む。ピアノを故塚原瑛子、藤井一興、故ジェルメーヌ・ムニエ各氏、室内楽を野平一郎、菊池真美各氏、コレペティをダンテ・マッツォーラ氏に師事。二期会イタリアオペラ研究会ピアニスト。日本声楽家協会ピアニスト。聖徳大学兼任講師。
伊藤宏一先生[解説]
千葉商科大学人間社会学部教授・哲学者。専攻は、パーソナルファイナンス、ソーシャルファィナンス、金融教育、ライフデザイン論。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団理事。NPO法人日本FP協会専務理事、日本FP学会理事。「金融経済教育推進会議」委員。人生100年に対応したライフプラン3.0を提唱、環境・社会課題の解決を目指すESG投資やシェアリング・エコノミーなどの研究に従事。著書等に「人生100年とライフプラン3.0」、『実学としてのパーソナルファイナンス』、翻訳にH・アーレント『カント政治哲学の講義』、アルトフェスト『パーソナルファイナンス』など。政治経済史・文化史を背景としたクラシック音楽解釈を探求し、Japan Opera Festivalのプレイベントで毎年オペラ解説を担当。歴史的・文化的に掘り下げた興味深いトークで好評。