Japan Opera Festival 2019 オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|東京公演
公演概要
Japan Opera Festival2019プレイベント
オペラ「蝶々夫人」を100倍楽しむために|東京公演
開催日程
2019年7月27日(土)
開場:13時30分
開演:14時00分
会場
イタリア文化会館 アニェッリホール
主催
ジャパン・オペラ・フェスティヴァル実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
後援
在日イタリア大使館
イタリア文化会館
千代田区
千代田区教育委員会
出演
チケットについて
前売チケット価格
全席自由席(税込)
一般:1,000円
学生:500円
※小学生~高校生までが対象です
販売期間
一般販売
2019年3月28日(木)10時~
チケット取り扱い
その他
※公演内容・出演者は変更となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ当日券を販売いたします。その際は、前売券と同じ価格にて販売いたします。
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
プロフィール
上田純子[ソプラノ]
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研究員として渡英、ウェールズ・インターナショナル・アカデミー・ オブ・ ヴォイス修士課程修了。第38回イタリア声楽コンコルソ・ ソプラノ特賞。第8回東京音楽コンクール声楽部門第1位。第30・31回 国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール・ 日本代表。第14回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2011」アジア代表。これまでに、『ファルスタッフ』アリーチェ、『ラ・ボエーム』ミミ、『外套』ジョルジェッタ、『カルメン』ミカエラ、『カルメル会修道女の対話』 ブランシュ役などで出演。
中川郁文[ソプラノ]
兵庫県出身。奈良教育大学教育学部卒業、京都市立芸術大学大学院声楽専攻修了。大学院を修了してすぐ「カルメン」ミカエラ役でデビュー(2016年)。続けて「ラ・ボエーム」ミミ役、「フィガロの結婚」伯爵夫人役、「こうもり」ロザリンデ役に抜擢される。在学中にも「魔笛」パミーナ役(アンダースタディ)、「愛の妙薬」アディーナ役などに出演。「第九」ソリスト、京都にてジョイントリサイタルの開催、各地教育機関での招待演奏やサロンコンサート、熊本でのチャリティーコンサート等、全国各地で芸術活動に力を注いでいる。現在、サントリーホールオペラ・アカデミー4期生として、世界的テノール歌手であり指揮者のジュゼッペ・サッバティーニ氏の指導の下、研修中。
高畠伸吾[テノール]
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。第44回イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。2018年7月イタリアのパルマにて行われたシルクロード国際声楽コンクール2位受賞。第4回ジュリアード音楽院オーディション奨励賞受賞。サントリーホール・オペラ・アカデミー アドバンストコース修了。《セヴィリアの理髪師》伯爵、《ジャンニ・スキッキ》リヌッチョ他、多くのオペラやコンサートに出演。2015年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅫラベル作曲《子どもと魔法》において小澤征爾氏指揮にてティーポット/小さな数学の老人/蛙役で出演。小澤征爾音楽塾、セイジオザワ松本フェスティバル、ラフォルジュルネ東京・金沢、札幌PMF音楽祭に出演。
斉木健詞[バス]
国立音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス修了。文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアに留学。二期会「ポッペアの戴冠」セネカ役でデビュー、朝日新聞をはじめ各紙で絶賛された。その後、新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、兵庫県立芸術文化センターなどの公演に多数出演、恵まれた体躯と豊潤な響きで聴衆を魅了している。幅広いレパートリーと豊かな表現力で、国内外の指揮者、演出家からの信頼も厚く今やオペラに欠かせない存在である。また、ベートーヴェン「第九」やモーツァルトなど数々の宗教曲のソリストとしても活躍している。第78回日本音楽コンクール第3位。二期会会員。
篠宮久徳[ピアノ]
静岡県焼津市出身。東京音楽大学卒業 同大学院修了在学中特待生奨学金を授与される。コンサート・アカンパニストとして歌曲、オペラの両分野に於いて多くのプロジェクトにて研鑽を積む。現在では演奏会の他、国内外の歌手とのリサイタル、レコーディング、歌曲の初演、コンクールの公式ピアニスト等も手掛けている。 中田喜直記念コンクールに於いて共演賞(三浦洋一賞)、ロシア ウラジオストク国際コンクールに於いて最優秀共演者賞、2017第1回日本歌曲コンクール優秀共演者賞各受賞。ロシア声楽曲研究会ピアニスト。
伊藤宏一[オペラ解説]
千葉商科大学人間社会学部教授・哲学者。専攻は、パーソナルファイナンス、ソーシャルファィナンス、金融教育、ライフデザイン論。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団理事。NPO法人日本FP協会専務理事、日本FP学会理事。「金融経済教育推進会議」委員。人生100年に対応したライフプラン3.0を提唱、環境・社会課題の解決を目指すESG投資やシェアリング・エコノミーなどの研究に従事。著書等に「人生100年とライフプラン3.0」、『実学としてのパーソナルファイナンス』、翻訳にH・アーレント『カント政治哲学の講義』、アルトフェスト『パーソナルファイナンス』など。政治経済史・文化史を背景としたクラシック音楽解釈を探求し、Japan Opera Festivalのプレイベントで毎年オペラ解説を担当。歴史的・文化的に掘り下げた興味深いトークで好評。