喜多方 酒蔵オペラコンサート
公演概要
演目
オペラのアリア、日本歌曲などの歌唱
オペラ「トスカ」名場面集(ハイライト)
※ピアノ伴奏/原語上演/日本語字幕付
主催
喜多方酒蔵オペラ実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
共催
喜多方プラザ自主文化事業推進協議会
後援
喜多方市
喜多方市教育委員会
会津喜多方商工会議所
喜多方シティエフエム
福島民報社
福島民友新聞社
福島中央テレビ
出演
公演内容
あらすじ
1800年6月、舞台はイタリア・ローマ。警視総監スカルピアは、脱獄した政治犯を匿った画家カヴァラドッシを捕らえ、彼の命と引き換えに、カヴァラドッシの恋人トスカを我が物にしようと企む。トスカは突然突きつけられた自らの運命に嘆き悲しむが、恋人の命の保証と出国許可証を手に入れたのち、スカルピアをナイフで刺し殺してしまう。しかし、約束は破られ、カヴァラドッシの処刑は予定どおり執行される。
スカルピア殺害が明るみになり、追手が迫る中、最愛の人を亡くしたトスカは…
「トスカ」ってどんなオペラ?
1900年の初演から現在まで世界中で愛され、上演され続けられているオペラの一つです。「歌に生き、愛に生き」、「星は光りぬ」など、みどころ、聴きどころ満載な作品です。この公演では「トスカ」の見どころを凝縮したハイライトで上演いたします。
チケットについて
席種・前売チケット価格
- 一般: 3,000円
- 学生: 1,000円
[全席指定|税込]
※学生券は小学生~高校生までが対象です。
※学生券はさわかみオペラ芸術振興財団のみの取り扱いです。
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、主催者の判断により中止とさせていただく場合もございます。
※チケットの予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
各種割引
- 賛助会員割:2割引
※さわかみWEBサービス購入可
販売期間
Opera Amici会員先行販売
※直営販売のみ
2022年2月1日(水)10時~2月7日(日)17時まで
一般販売
2022年2月10日(木)10時~
チケット取り扱い
さわかみオペラ芸術振興財団(直営販売)
チケットの申し込みは、インターネットもしくはお電話にてお申込み下さい。
発券・決済の手数料をよくお確かめください。
この公演は「さわかみマイル」対象公演です。
- WEBで購入(24時間対応)
WEB購入は、下記のボタンよりお申込みください。ご予約時に座席選択が可能です。
さわかみWEBサービス
※学生券、賛助会員割対応 - 電話で購入
0570-023-223(平日:10時~17時)
※学生券対応
その他・プレイガイド取り扱い
- 大和川酒造店[窓口・TEL]
0241-22-2233(9時~16時30分)
福島県喜多方市字寺町4761 - 喜多方プラザ[窓口]
0241-24-4611(月~土|9時~17時※土のみ12時まで、日曜定休)
福島県喜多方市字押切2丁目1 - 會津風雅堂[窓口]
0242-27-0900(9時~17時※休館日HP参照)
福島県会津若松市城東町12-1 - うすいプレイガイド[窓口]
024-932-0001(10時~19時※定休日は直接お問合せください)
福島県郡山市中町13-1
その他
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
※学生券をご購入された方は、入場時に証明証の提示が必要となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ、当日券の販売を行います。その際の当日券価格は、[一般席:3,500円、学生券:1,500円]です。
出演者プロフィール
上田純子[トスカ]ソプラノ
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。ウェールズ・インターナショナル・アカデミー・オブ・ヴォイス(UK)修士課程修了。第38回イタリア声楽コンコルソ ソプラノ特賞。第8回東京音楽コンクール 声楽部門第1位。第30・31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール オペラ部門日本代表。第14回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2011」アジア代表。平成24年度文化庁派遣芸術家在外研究員。さわかみオペラ芸術振興財団の助成を受け、イタリア・トリエステ、ボローニャでそれぞれ研鑽を積む。オペラはこれまでに、「ラ・ボエーム」ミミ、「トスカ」トスカ、「カルメン」ミカエラなどで出演。二期会会員。
倉石 真[カヴァラドッシ]テノール
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修了。日生劇場、藤沢市民オペラ、新国立劇場、東京室内歌劇場、横浜シティオペラ、ジェノヴァ歌劇場「トゥーランドット」、東京・春・音楽祭、トリエステ歌劇場「蝶々夫人」、二条城「蝶々夫人」、平城宮「トゥーランドット」、ジャパン・アーツ主催「夕鶴」(つう役:佐藤しのぶ、演出:市川右近(市川右團次)、美術:千住博、衣裳:森英恵)の与ひょう役として全国18公演に出演したほか、ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2019名古屋城「蝶々夫人」(吉田裕史・ボローニャフィル)ではゴロー役で高い評価を得た。東京音楽大学講師、聖徳大学兼任講師、日本声楽アカデミー会員。
斉木 健詞[スカルピア]バス
国立音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス修了。文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアに留学。二期会「ポッペアの戴冠」セネカ役でデビュー、朝日新聞をはじめ各紙で絶賛された。その後、新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、兵庫県立芸術文化センターなどの公演に多数出演、恵まれた体躯と豊潤な響きで聴衆を魅了している。幅広いレパートリーと豊かな表現力で、国内外の指揮者、演出家からの信頼も厚く今やオペラに欠かせない存在である。また、ベートーヴェン「第九」やモーツァルトなど数々の宗教曲のソリストとしても活躍している。第78回日本音楽コンクール第3位。二期会会員。
油谷 充恩[スポレッタ]テノール・賛助出演
会津美里町出身。福島県立会津高校、国立音楽大学卒業、同大学院オペラ・ソリストコース修了。第64回読売新人演奏会出演。第29回イタリア声楽コンコルソイタリア大使杯、第6回多摩フレッシュコンクール第一位受賞。その後イタリアのパルマ音楽院へ留学し研鑚を積む。パルマ王立歌劇場にてパエール作曲「カミッラ」、フィデンツァのマニャーニ歌劇場にてモーツァルト「フィガロの結婚」に出演。パルマ王立歌劇場合唱団へ参加。日本国内ではモーツァルト作曲「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」などに出演。田島好一、ジュリアーノ・チャンネッラ、エウジェニオ・フルロッティの各氏に師事。現在喜多方市在住。長泉寺住職。
酒蔵オペラ合唱団[合唱]
篠宮久徳[ピアノ]
静岡県焼津市出身。東京音楽大学卒業、同大学院修了。在学中特待生奨学金を授与される。コンサート・アカンパニストとして歌曲、オペラの両分野に於いて多くのプロジェクトにて研鑽を積む。現在では、演奏会の他、国内外の歌手とのリサイタル、レコーディング、歌曲の初演、コンクールの公式ピアニスト等も手掛けている。 中田喜直記念コンクールに於いて共演賞(三浦洋一賞)、ロシア ウラジオストク国際コンクールに於いて最優秀共演者賞、2017第1回日本歌曲コンクール優秀共演者賞各受賞。ロシア声楽曲研究会ピアニスト。
小澤 可乃[演出・合唱指揮]
2006年より渡伊。シラクーザギリシャ劇場、国立トリノ王立劇場の研修員を経てイタリア各地の劇場や演出家の元で研鑽を積む。G.B.ペルゴレージ作曲「奥様女中」でイタリアデビュー後、イタリア、フランス、中国など各地で演出。中国・長沙美渓湖国際文化劇場でイタリアオペラ初演となった「トゥーランドット」を演出。武蔵野音楽大学声楽科、同大学院卒業。国立トリノ音楽院演出科首席卒業。外国人で初めて、名誉賞を受賞。
奥村啓吾[合唱指導]
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。大阪市より令和4年度咲くやこの花賞を受賞。2010年に渡伊。パオロ・グラッシ主催ミラノ演劇学校にて演出を学ぶと同時に、フィレンツェ歌劇場をはじめとするイタリアの歌劇場で、演出部として研鑽を積む。2011年9月に、オペラ「結婚手形」をアウディトリウム・トスカニーニ(セグラーテ)にて演出しイタリアデビュー。2015年に牧方シティオペラの旗揚げ公演にて芸術監督兼演出家として好評を博す。2018年さわかみオペラ芸術振興財団より派遣され再び渡伊。日本人として初めてアレーナ・ディ・ヴェローナの演出チームに加わり活動する。二期会、藤原歌劇団、日伊共同制作オペラ、新国立劇場にて演出助手を務める。現在、さわかみオペラ芸術振興財団にアーティステックコーディネーターとして所属、枚方シティオペラ芸術監督。日本オペラ振興会育成部講師。