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さわかみオペラin徳島「カルメン」

2022.12.10 各種公演 徳島

公演概要

さわかみオペラin徳島「カルメン」

開催日程

2022年12月10日(土)
開場:13時15分
開演:14時00分(終演予定|16:30頃)

会場

あわぎんホール

演目

さわかみオペラin徳島「カルメン」
オペラ『カルメン』公演/原語上演・日本語字幕付き

作曲

ジョルジュ・ビゼー


主催

さわかみオペラin徳島実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

共催

徳島合同証券株式会社

出演

カルメン:アスデ・カラヤヴズ
ドン・ホセ:前川 健生
エスカミーリョ:市川 宥一郎
ミカエラ:相原 里美

フラスキータ:岩崎 香
メルセデス:野間 愛
ダンカイロ:大川 博
レメンダート:本多 信明
スニガ:松中 哲平
モラレス:森 琢磨

合唱:コーロ・インダコ(地域合唱団)

ピアノ:篠宮久徳
ヴァイオリン:尼崎 有実子

カヴァーキャスト:郷家 曉子

演出・合唱指揮:奥村啓吾(さわかみオペラ芸術振興財団 所属)

あらすじ

舞台は1820年頃のスペイン・セヴィリャ。 煙草工場で働く女工のカルメンは、若い男たちの中で一番人気があるが、竜騎兵伍長のドン・ホセだけは彼女に興味を示さない。それが気に食わないカルメンは、気まぐれでホセに花を投げつける。彼女の無礼な振る舞いに怒りながらも、ホセはその魅力に惹かれ始めていく。 ある日カルメンは他の女工たちと喧嘩騒ぎを起こし、牢屋へ送られることになるが、護送を命じられたホセを誘惑し逃れ、酒場での再会を約束する。カルメンの色香に迷ったホセは婚約者のミカエラを振り切ってカルメンと会い、密輸をするジプシーの群れに身を投じる。だが心変わりの早いカルメンは、その時すでに闘牛士エスカミーリョに気持ちが移り替わっていたのであった。 その後に起こる結末とは…キケンな恋の物語が幕を開ける---。

チケットについて

席種・前売チケット価格

  • S席: 5,000円
  • A席: 4,000円
  • B席: 2,500円
  • 学生:2,500円※A席のみ

※当日券は500円増し

各種割引

  • 賛助会員割:2割引
    ※さわかみWEBサービス購入可

販売期間

Opera Amici会員先行販売

※直営販売のみ
2022年7月20日(水)10時 ~ 2022年7月25日(月)17時

一般販売

2022年7月27日(水)10時 ~

チケット取り扱い

さわかみオペラ芸術振興財団(直営販売)
      • WEBで購入(24時間対応)
        さわかみWEBサービス
        [取り扱い券種]S席、A席、B席
        ※学生券、賛助会員割対応
      • 電話で購入
        0570-023-223(平日:10時~17時)
        [取り扱い券種]S席、A席、B席
        ※学生券対応
その他・プレイガイド取り扱い
    • あわぎんホール[窓口]
      088-622-8121
      徳島県徳島市藍場町2丁目14番地
      [取り扱い券種]S席、A席
      ※一般券のみ取り扱い
    • 黒崎楽器[窓口]
      088-653-6614
      徳島県徳島市通町1-18-1
      [取り扱い券種]S席、A席
      ※一般券のみ取り扱い

その他

※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
※学生券をご購入された方は、入場時に証明証の提示が必要となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ、当日券の販売を行います。その際の当日券価格は、[S席:5,500円、A席:4,500円、B席:3,000円、学生券:3,000円]です。

プロフィール

アスデ・カラヤヴズ [カルメン]メゾソプラノ
イスタンブール出身。ザルツブルク・モーツァルテウムおよびミラノ・スカラ座アカデミーで研鑽を積み、エッダ・モーザー、エディト・マティス、ルイジ・アルヴァ、ミレッラ・フレーニ、ルチアーナ・セーラ及びレナート・ブルゾンに師事。アンダンテ誌による「最優秀歌手賞」「最優秀音楽家賞」を受賞。また、ディスク・リリック・アカデミーからレイラ・ジェンチェル賞(最優秀歌手賞)、セミハ・ベルクソイ財団より最優秀リリック・シンガー賞を受賞している。これまで、ミラノ・スカラ座 オペラ『劇場の都合不都合』ピッペット役、アレーナ・ディ・ヴェローナ 野外オペラ『カルメン』メルセデス役、ナポリ・サンカルロ劇場 オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』ローラ役、アンカラ州立劇場 オペラ『カルメン』カルメン役、ソフィア王妃芸術センターオペラ『アルジェのイタリア女』イザベッラ役、トリエステ・ヴェルデ歌劇場オペラ『椿姫』フローラ役、マドリード王立劇場オペラ『二人のフィガロ』伯爵夫人役等に出演。ムーティ指揮、メルカダンテ作曲オペラ『二人のフィガロ』に伯爵夫人役で参加した世界初録音CDは、世界中で高い評価を得ている。

前川 健生 [ホセ]テノール
愛知県出身。国立音楽大学声楽専攻卒業、東京学芸大学大学院音楽コース修了。第20回東京音楽コンクール声楽部門第2位をはじめ、日本音楽コンクール入選、ジュディッタ・パスタ国際オペラ歌手コンクール第1位等受賞歴多数。東京二期会オペラ劇場では「ダナエの愛」にてデビュー後、「ばらの騎士」テノール歌手役、「アルチーナ」オロンテ役、「三部作-ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ役、「ルル」アルヴァ役で出演。メサイア、モーツァルトレクイエム、第九交響曲などのソリストとしても出演を重ねている。遊 音楽企画代表としてこれまでに全国で公演を主催。2017年には東日本大震災復興音楽イベントを開催、福島県広野町より広野夢大使の委嘱を受ける。宗次エンジェル基金奨学生。二期会会員。

市川 宥一郎 [エスカミーリョ]バリトン
昭和音楽大学卒業、同大学大学院修了。2016年イタリア声楽コンソルソ・ミラノ 部門入選。第1回かわさき新人声楽コンクール第3位。2021年度第1回イブラ・ グランド・アワード声楽部門入賞。第57回日伊声楽コンコルソ2021第1位、及 び歌曲賞受賞。令和4年度川崎市アゼリア輝賞受賞。声楽を三浦克次、的場辰朗の両氏に師事。藤原歌劇団主催オペラ公演では18年「ラ・チェネレントラ」19年 「蝶々夫人」20年「カルメン」21年「ラ・ボエーム」 22年「イル・カンピエッロ」に出演。日本オペラ協会主催公演には23年「源氏物語」と「夕鶴」に出演。藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。昭和音楽大学非常勤講師。神奈川県出身。

相原 里美 [ミカエラ]ソプラノ
東京都出身。武蔵野音楽大学声楽学部卒業、同大学大学院修士課程ヴィルトゥオーゾコース声楽専攻を首席で修了。第68回読売新聞社主催全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部にて東京大会、全国大会ともに第1位を受賞し、甲子園や東京ドームで国歌斉唱を務める。第5回ジュリアード音楽院声楽オーディションby IFACにて最優秀賞受賞。ドイツ・レクイエムにてソプラノソリストとしてしても活躍。2017年秋より1年間、公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団のイタリア留学助成金奨学生として、イタリアのトリエステ、ボローニャにて研鑽。2019年オーディションで選ばれ夕鶴、つう役にて人間国宝坂東玉三郎のワークショップに出演。ドイツ・レクイエムにてソプラノソリストとしてしても活躍。

岩崎 香 [フラスキータ]ソプラノ
洗足学園音楽大学卒業、同大学院を首席で修了後、アメリカに渡りNYのマネス音楽院で研鑽を積む。日本演奏家コンクール第2位。これまでにベートーヴェン交響曲第九番ソリスト、『フィガロの結婚』スザンナ、バルバリーナ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『子供と魔法』火、『カルメン』フラスキータ、『内気な二人』マリウッチャ等で出演。国連でのコンサートやオペラ・イン・パークスロープコンサート(NY)、シカゴ・サマー・オペラ(シカゴ)、モレリア国際サマーオペラフェスティバル(メキシコ)、レジーナオペラカンパニー(NY)、ベルカントオペラフェスティバルインジャパン(東京)等に参加。横浜シティオペラ、二期会各会員。

野間 愛 [メルセデス]メゾソプラノ
徳島県出身。徳島文理大学音楽学部、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程、博士後期過程を修了し音楽博士号を取得。オペラ出演、歌曲の演奏、宗教曲のソリスト、声楽アンサンブル、合唱に至るまで幅広い分野での活動を行う。これまでに稲富祐香子、熊谷公博、永井和子、葉玉洋子の各氏に師事。子どもから大人まで初めてオペラを観る人が楽しんで観ることができる作品制作を行う団体「オペラのまど」を立ち上げ活動を行う。次回公演はオペラ『どんぐりと山猫』(AFF助成事業)2021年12月23日、24日。よんでん文化振興財団奨学生、日本ロッシーニ協会会員、現在東京藝術大学附属高校非常勤講師。

大川 博 [ダンカイロ]バリトン
埼玉県出身。国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。二期会オペラ研修所マスタークラス55期修了。修了時に優秀賞を受賞。さわかみオペラ芸術振興一般財団法人の助成にて渡伊。令和二年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修生として再び渡伊。トリエステ・ヴェルディ歌劇場《エフゲニー・オネーギン》中隊長役でイタリアデビュー。二期会オペラでは《ジャンニ・スキッキ》ベット役、《サロメ》兵士役、《蝶々夫人》ヤマドリ役、《天国と地獄》ジュピター役、神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ《トゥーランドット》ピン役で出演。また《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》《レクイエム》《第九》等のソリストも務める。二期会会員。

本多 信明 [レメンダート]テノール
愛知県名古屋市出身。名古屋大学卒業。第45回、第47回イタリア声楽コンコルソ金賞、テノール特賞。第58回日伊声楽コンコルソ入選、その他多数のコンクールにて受賞を果たす。オペラでは、名古屋二期会「椿姫」アルフレード役(アンダースタディ)、ガストン役、四日市市民オペラ「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、名古屋二期会「ホフマン物語」ナタナエル役、スパランツァーニ役、「仮面舞踏会」リッカルド役、「魔笛」タミーノ役等で出演。またヘンデル作曲「メサイア」、ベートーヴェン作曲「第九」のソリストとしても出演している。2016年、2018年にソロリサイタルを開催。名古屋二期会準会員。名古屋音楽大学非常勤講師(音声学)。

松中 哲平 [スニガ]バス
大阪府出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所、トリエステのヴェルディ歌劇場にて短期研修修了。さわかみオペラ芸術振興財団2017年度奨学生、令和元年度文化庁海外研修生として渡伊。江原啓之氏の開運オペラ第一弾《ジャンニ・スキッキ》第二弾《夕鶴》、新国立劇場《ジャンニ・スキッキ》、さわかみオペラフェスティバル『蝶々夫人』、小澤塾『カルメン』『ラ・ボエーム』カヴァー等、多数のオペラに出演。故ボナルド・ジャイオッティ氏に師事。第25回練馬区新人オーディション優秀賞受賞。フィレンツェ声楽コンクール2018年度特別賞。2020年第3回サン・コロンバーラ国際コンクール入選。第57回日伊コンコルソ入選。東京音楽大学研修員。練馬区演奏家協会会員。

森 琢磨 [モラレス]バリトン
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。2015年イタリア・セニガリアでの『西洋での東洋・スカペッツァーノと京都の出逢い』コンサートにてソプラノ キアーラ・モスキーニ氏と共演、オペラ “ランメルモールのルチア” エンリーコ役等を歌う。同年、京都文化博物館で行われた『フェルナンダ・コスタ オペラコンサート』にてイタリア人ドラマチックソプラノ歌手フェルナンダ・コスタ氏の相手役として出演、息の合ったデュエットとアリアで会場を魅了する。また2018年には奈良東大寺 “東大寺本坊音楽の調べ” にて『お座敷オペラ』を企画・出演。声楽を上木惇氏、オペラ歌唱におけるイタリア語の発音法を中井美訪子氏、フランコ・コローナ氏に師事。第12回東京国際声楽コンクール本選入選。

篠宮 久徳 ピアノ
静岡県焼津市出身。東京音楽大学卒業、同大学院修了。在学中特待生奨学金を授与される。コンサート・アカンパニストとして歌曲、オペラの両分野に於いて多くのプロジェクトにて研鑽を積む。現在では、演奏会の他、国内外の歌手とのリサイタル、レコーディング、歌曲の初演、コンクールの公式ピアニスト等も手掛けている。 中田喜直記念コンクールに於いて共演賞(三浦洋一賞)、ロシア ウラジオストク国際コンクールに於いて最優秀共演者賞、2017第1回日本歌曲コンクール優秀共演者賞各受賞。ロシア声楽曲研究会ピアニスト。

尼崎 有実子 ヴァイオリン
千葉県立幕張総合高等学校音楽コース、京都市立芸術大学音楽学部弦楽器専攻を卒業。第22回大阪国際音楽コンクールデュオ部門第3位。第19回日本演奏家コンクール第3位。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト"カルメン"参加。奨学金を得てボローニャフィルハーモニー管弦楽団に研修留学。同オーケストラ来日公演に出演。船橋市アーティストバンク登録講師。現在テアトロジーリオショウワオーケストラ所属。これまでにヴァイオリンを青木晶央,橋本洋,吉川朝子,豊嶋泰嗣,Paolo Manciniの各氏に師事。室内楽を豊嶋泰嗣、小峰航一、中島悦子の各氏に師事。

郷家 曉子 [カヴァーキャスト]カルメン/メゾソプラノ
神奈川県出身。東京藝術大学、同大学院修士課程オペラ専攻修了。学部卒業時に同声会賞、アカンサス音楽賞受賞。二期会研修所マスタークラス修了時、優秀賞及び奨励賞を受賞。第53回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第2位入賞。丹波の森国際音楽祭シューベルトの歌コンクール最優秀賞。「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、「ナクソス島のアリアドネ」作曲家、「カルメン」カルメンなどをレパートリーとし、2019年日生劇場「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル役で出演。ソリストとしては第九などで大阪フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、などと共演。二期会会員。

奥村 啓吾 [演出・合唱指導]
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。大阪市より令和4年度咲くやこの花賞を受賞。2010年に渡伊。パオロ・グラッシ主催ミラノ演劇学校にて演出を学ぶと同時に、フィレンツェ歌劇場をはじめとするイタリアの歌劇場で、演出部として研鑽を積む。2011年9月に、オペラ「結婚手形」をアウディトリウム・トスカニーニ(セグラーテ)にて演出しイタリアデビュー。2015年に牧方シティオペラの旗揚げ公演にて芸術監督兼演出家として好評を博す。2018年さわかみオペラ芸術振興財団より派遣され再び渡伊。日本人として初めてアレーナ・ディ・ヴェローナの演出チームに加わり活動する。二期会、藤原歌劇団、日伊共同制作オペラ、新国立劇場にて演出助手を務める。現在、さわかみオペラ芸術振興財団にアーティステックコーディネーターとして所属、枚方シティオペラ芸術監督。日本オペラ振興会育成部講師。

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