さわかみオペラin徳島「ラ・ボエーム」

公演概要
さわかみオペラin徳島「ラ・ボエーム」
開催日程
2025年12月6日(土)
開演:15時00分(開場:14時15分)
2025年12月7日(日)
開演:14時00分(開場:13時15分)
会場
あわぎんホール
演目
オペラ「ラ・ボエーム」
全4幕/原語上演/日本語字幕付き
作曲
ジャコモ・プッチーニ
主催
さわかみオペラin徳島実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
キャスト・スタッフ
6日
ミミ:海外キャスト
ムゼッタ:黒田詩織
ロドルフォ:本多信明
マルチェッロ:松浦宗梧
7日
ミミ:玉置彩音
ムゼッタ:立塚夢子
ロドルフォ:海外キャスト
マルチェッロ:日和充
両日
ショナール:宮本史利
コッリーネ:松中哲平
合唱:コーロ・インダコ
指揮:山崎隆之(さわかみオペラ芸術振興財団)
演奏:さわかみオペラオーケストラ
演出:武井基治(さわかみオペラ芸術振興財団)
あらすじ
パリの下町カルチェラタン。
詩人ロドルフォは画家マルチェッロら若い芸術家の仲間達と屋根裏部屋で共同生活をしている。
クリスマス・イヴの夜、部屋に残ったロドルフォのもとへロウソクの火を借りにお針子ミミが訪ねてきて、二人は恋に落ちますが、幸せは長く続きません。
今日を精一杯生きる若者たちの希望、葛藤、喪失が描かれた感傷的でロマンチックな恋物語。
チケットについて
席種・前売りチケット価格
全席指定/税込
- S席:6,000円
- A席:4,000円
- 学生:2,000円(A席のみ)※小学生~高校生
各種割引
- 賛助会員割:2割引
※さわかみWEBサービス購入可
チケット販売期間
先行販売
【Opera Amici会員先行販売】
2025年8月6日(水)10時~8月12日(火)17時まで
一般発売
2025年8月20日(水)10時~
チケット取り扱い
さわかみオペラ芸術振興財団(直営販売)
- WEBで購入(24時間対応)
さわかみWEBサービス
[取り扱い券種]S席、A席
※学生券、賛助会員割対応 - 電話で購入
0570-023-223(平日:10時~17時)
[取り扱い券種]S席、A席
※学生券対応
その他・プレイガイド取り扱い
- あわぎんホール[窓口]
088-622-8121
徳島県徳島市藍場町2丁目14番地
[取り扱い券種]S席
※一般券のみ取り扱い - 黒崎楽器[窓口]
088-653-6614
徳島県徳島市通町1-18-1
[取り扱い券種]S席
※一般券のみ取り扱い
その他
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
※学生券をご購入された方は、入場時に証明証の提示が必要となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ、当日券の販売を行います。その際の当日券価格は、[S席:6,500円、A席:4,500円、学生券:2,500円]です。
※車いす席をご希望の場合は、当財団へ直接お電話にてお申込ください。(※車いす席は数に限りがございます)
プロフィール
玉置彩音[ミミ/ソプラノ]
大阪府立夕陽丘高等学校音楽科卒業。 京都市立芸術大学音楽学部、同大学大学院修了。 第11回東京国際声楽コンクール新進声楽家部門本選入賞など受賞。 第25回泉の森フレッシュコンサートの選抜者によるガラコンサートにおいて聴衆賞を受賞。 第37回京都芸術祭音楽部門において京都芸術祭新人賞を受賞。 2024年1月にイタリア・ルッカでコンサートに出演。2025年3月にさわかみオペラアカデミーのイタリア研修に参加し、Casa Verdiでのコンサートに出演。 オペラでは、「フィガロの結婚」スザンナ、「愛の妙薬」アディーナ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァなどで出演。 日本シューベルト協会会員。
黒田詩織[ムゼッタ/ソプラノ]
武蔵野音楽大学声楽学科卒業。同大学院音楽研究科修了。二期会オペラ研修所第59期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。31回練馬区新人演奏会オーディション最優秀賞受賞。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団イタリア留学助成金奨学生として2019年に渡伊。2020年プッチーニフェスティバル主催公演「修道女アンジェリカ」にてヨーロッパデビュー。2022年プッチーニアカデミー、マスカーニアカデミーをそれぞれ修了。第68回プッチーニフェスティバル本公演《La Rondine》に出演。ジェノヴァ、パルマにて《ジャンニ・スキッキ》に出演。第16回Cappuccilli-Patan-Respighi国際音楽コンクールにて、審査員特別賞受賞。二期会会員。
立塚夢子[ムゼッタ/ソプラノ]
金沢大学学校教育学類音楽教育専修を首席卒業。愛知県立芸術大学大学院博士前期課程修了。 《皇帝ティートの慈悲》《ヘンゼルとグレーテル》《リゴレット》《カルメン》《蝶々夫人》に出演。 東海学生アメリカン・フットボール連盟の大会で日本国歌独唱を務める。ウクライナ駐日大使の前でウクライナ国歌独唱を務めるほか、ベートーヴェン「第九」のソリストを務める。 愛知県立芸術大学プロデュース『尾張音楽史レクチャー&コンサート』に出演。大阪市中央公会堂『クローズアップ公会堂』コンサートに出演。関西二期会準会員。合唱団クール・レヴェイユ指導者。
本多信明[ロドルフォ/テノール]
愛知県名古屋市出身。名古屋大学卒業。第59回日伊声楽コンコルソ第2位、第45回、第47回イタリア声楽コンコルソにおいて金賞、テノール特賞、等受賞。名古屋二期会オペラ「椿姫」アルフレード(アンダースタディ)、ガストン、四日市市民オペラ「ラ・ボエーム」ロドルフォ、さわかみオペラin徳島「カルメン」レメンダード、「椿姫」ガストン役等で出演。またベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「戴冠ミサ」、ロッシーニ「スターバト・マーテル」テノールソリストとして出演。2016年、2018年にソロリサイタルを開催した。名古屋音楽大学非常勤講師(音声学)。2023年4月より東京を拠点に活動中。
松浦宗梧[マルチェッロ/バリトン]
愛媛県西条市出身。東京音楽大学卒業。同大学特別給付奨学生。第44回イタリア声楽コンコルソ第1位ミラノ大賞受賞。2017年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。2018年度公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団イタリア留学助成金奨学生。2014年に渡伊。パルマ国立音楽院に入学。2016年にモデナ市立歌劇場研修所修了。M・フレーニ女史のもと研鑽を積む。2017年にモデナ市立歌劇場において、歌劇「ジャンニ・スキッキ」のリヌッチョ役にてデビュー後、ヴィチェンツァのオリンピコ劇場、クロアチア国立歌劇場、フェスティバル・プッチーニをはじめ、オーストリア、スイス、トルコ、モナコ等、様々な国において出演を重ねている。
日和充[マルチェッロ/バリトン]
大阪府出身。大阪芸術大学卒業。同大学院博士前期課程修了。同大学院博士後期課程単位取得退学。三原剛氏に師事。東京国際管弦声楽コンクール、第1位、東京新聞賞受賞。大阪国際音楽コンクール、オペラコース第3位。KOBE国際音楽コンクール、優秀賞受賞。国際声楽コンクール東京、第3位。あおによし音楽コンクール、第3位。「フィガロの結婚」フィガロ、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、ドン・アルフォンソ、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「魔笛」弁者、ザラストロ、「蝶々夫人」ヤマドリ、役人、「こうもり」ファルケ、フランク役等、多くのオペラ、オペレッタに出演。現在、演奏活動をしながら大阪芸術大学で勤務。
宮本史利[ショナール/バリトン]
横須賀市出身。横浜市立大学商学部、東京芸術大学声楽科を経て、パルマ国立音楽院3年コースを満点で卒業。2008年より2016年まで、20世紀最高のソプラノ歌手の一人、ミレッラ・フレーニの下で歌の研鑽を積む。2010年ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル《ランスへの旅》トロンボノック男爵役、2015年フェスティヴァル・プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》タイトルロールとして出演する他、イタリア各地でコンサート、オペラに出演。2015年、一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会(YMSA)を設立。横須賀の音楽家を中心としたコンサートの企画、制作、出演を重ねている。2017年イタリア永住権を取得。
松中哲平[コッリーネ/バス]
大阪府出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所、トリエステのヴェルディ歌劇場にて短期研修修了。2017年度さわかみオペラ芸術振興財団奨学生、令和元年度文化庁海外研修生として渡伊。江原啓之氏の開運オペラ第一弾《ジャンニ・スキッキ》第二弾《夕鶴》、新国立劇場《ジャンニ・スキッキ》、さわかみオペラフェスティヴァル『蝶々夫人』、小澤塾『カルメン』『ラ・ボエーム』カヴァー等、多数出演。故ボナルド・ジャイオッティ氏に師事。第25回練馬区新人オーディション優秀賞受賞。2018年度フィレンツェ声楽コンクール特別賞。2020年第3回サン・コロンバーラ国際コンクール入選。第57回日伊コンコルソ入選。東京音楽大学研修員。練馬区演奏家協会会員。
コーロ・インダコ[合唱]Coro Indaco
オペラ文化を日本に広めることを目指す、さわかみオペラ芸術振興財団の主催する「さわかみオペラin徳島」を中心に活動する市民合唱団です。2019年に団を発足し、年に一度、冬の時期に開催するオペラ公演に出演しています。現在ではオペラ公演以外にも、関連イベントや地域行事への出演や地元企業と協力した出店イベントを企画するなど様々な形で精力的に音楽活動と地域活性に取り組んでいます。
山崎隆之[指揮]
京都市生まれ。シエナのキジアーナ音楽院でジャンルイジ・ジェルメッティに師事、ローマ歌劇場で研究員として研鑽した後、北イタリアの劇場を中心にMaestro collaboratoreとして経験を積んだ。2017年、トリエステ歌劇場でヴォルフ=フェラーリの『Il segreto di Susanna』を指揮してデビュー、その後もプッチーニの『Gianni Schicchi』、ニェッコの『La prova di un’ opera seria』、オッフェンバックのオペレッタ『 L’isola di Tulipatan』等、多くの公演で評価を得ている。
武井基治[演出、歌唱指導]
東京都生まれ。2022年、日本人初となるイタリア・セリエA歌劇場のシーズン開幕オペラにプリモテノール役で出演。その公演が国営放送RAIにて全国放映され、一躍脚光を浴びた。2015年度さわかみオペラ芸術振興財団留学助成対象者選抜オーディションに合格し渡伊。トリエステ・ヴェルディ歌劇場、パレルモ・マッシモ歌劇場などイタリア各地で活躍。『椿姫』『エフゲニー・オネーギン』『ナブッコ』『ジャンニ・スキッキ』『アル・ムリーノ』(レスピーギ作曲、蘇演)ニコラ・ピオヴァーニ氏の新作オペラ『Amorosa Presenza』などに主役で出演。イタリア・セリエA歌劇場での出演は300公演を超える。さわかみオペラin徳島「愛の妙薬」にて初演出を務める。