【みんなの寄付】宮本史利さん|2024年度夏期(助成型)
2024.07.01
助成者概要
企画名
「Mini Opera Gala Concert 2024」の開催
ご寄付くださった方へメッセージ
この度は「Mini Opera Gala Concert 2024」へのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。私は「よこすかの音楽家を支援する会」を運営し10年が経とうとしています。横須賀は音楽を愛好する方が多いものの、「半島に文化は育ちにくい」と言われることもあります。しかし、これからは文化により地方を活性化させること、そして各地方が連携していくことが重要であることは明らかです。
今回の助成金は、2名の器楽奏者を追加で招き、歌手の待遇改善を図ることで、より充実したコンサートを開催することに使用させていただきます。このコンサートを大成功させることで、三浦半島から全国へオペラ文化を発信する活動へと繋げていきたいと考えています。そして、これこそが私たちの理念である「音楽家が演奏活動に専念できる環境づくり」に繋がると信じています。どうか今後の活動にもご注目いただければ幸いです。
宮本史利
横須賀市出身。横浜市立大学商学部、東京芸術大学声楽科を経て、パルマ国立音楽院3年コースを満点で卒業。2008年より2016年まで、20世紀最高のソプラノ歌手の一人、ミレッラ・フレーニの下で歌の研鑽を積む。2010年ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル《ランスへの旅》トロンボノック男爵役、2015年フェスティヴァル・プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》タイトルロールとして出演する他、イタリア各地でコンサート、オペラに出演。2015年、一般社団法人よこすかの音楽家を支援する会(YMSA)を設立。横須賀の音楽家を中心としたコンサートの企画、制作、出演を重ねている。2017年イタリア永住権を取得。