さわかみオペラジャーナル OPERAJOURNAL

「トランペットによる室内楽」

この度は演奏会の開催にあたり、あたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。皆様のご厚意に深く感謝申し上げます。
私はオーストリアに音楽留学した後、地元岩手県での音楽活動にこだわり、後進の指導にも力を入れてきました。地元の音楽家として、 岩手県で後進の優秀な人材が音楽を生業にできる土台をつくるなど、 音楽を通したつながりを生み出し、新たな文化をつくりたいと考えています。
今回は、全国で活躍する愛弟子たちとの夢の共演となります。この演奏会が、次世代の演奏家を生み出すきっかけとなり、また、優秀な後進が夢を持てるような機会となるよう尽力いたします。
この演奏会をきっかけに、地元である岩手県からトランペット奏者、音楽家が輩出され、地元に戻ってきて音楽で仕事ができるよう、引き続き環境づくりに努めてまいります。 今後とも、応援よろしくお願いいたします。

佐々木駿
2010年、岩手県警察音楽隊講師就任。 2013年、パシフィック・ブラス・オルケスタの音楽監督に就任。2016 年、平成音楽大学講師就任。 2017 年、いわてトランペットソサイエティ音楽監督に就任。2017 年、雫石吹奏楽団講師に就任。2020年、岩手大学教育学部音楽教育科非常勤講師就任。2020年、いわてブリティッシュ・ブラス・バンド音楽監督に就任。現在に至る。 2021年、日本人で初めてオーストリアの楽器メーカー、シャーゲル社公式アーティスト「SCHAGERL Artist」に就任。2022年、岩手大学大学院アート発信プログラム非常勤講師就任。2014年、ポルトガルのジャズトランペット奏者、ジレーノ・サンタナと共演。 2015年、オーストリアのソプラノ歌手、アンナ＝マリア・パーマーと共演。 2017年、オーストリアのウィーン楽友協会を含む３公演に、モーツァルト・カンマ―・オルケスタの首席トランペット奏者として参加。 2017年、ポルトガルのポルト音楽院で元ベルリンフィルハーモニー管弦楽団首席トランペット奏者のガボール・タルケヴィと共にワークショップの講師を担当。2017年、ポルトで開催されたコンサートで海外ソロデビューを果たす。 2019年、日中文化交流協会の音楽家派遣事業で日本の代表として訪中。2020年、日本で初めて、YAMAHAのシンクルーム（アプリ）を使って、遠距離での同時演奏を民法放送（IBC）で生放送を成功。2022年、全国ツアーコンサートを開催。 2022年、1stアルバム「Sky」をリリース。2023年、韓国（ソウル）からの招待演奏で、ソウル市内でコンサートに参加。 2012年-2023年、パシフィック・ブラス・オルケスタを指揮し、全日本吹奏楽コンクール東北支部大会に10回出場、アンサンブルコンテストでは4度の全国大会に出場。