オペラの輪を日本に広げる~青森オペラコンサート開催に向けて
2024.02.26
現在、徳島・喜多方・南魚沼・青森など、日本各地で「オペラで地元を盛り上げよう」とする活動が広がっています。
今回は、そんなオペラの「輪」を広げ、各地で地元を元気にするために活動している方々にインタビューを行いました。
第2回は、青森県の弘前で、オペラ公演の開催に向けてご尽力いただいている菊池暢晃さんです。
オペラ公演の開催に向けた想いをお聞かせください
3月16月(土)に、青森県弘前市にて『青森オペラコンサート』を行います。
澤上理事長との出会いがきっかけではじまった、青森のオペラ。理事長の、経営者として、人としての在り方・想いに感銘を受けました。
青森の地域・経済活性化、そして青森県民の心を豊かにすることを目的に、老若男女、特に次世代を担う子どもたちに、本物のオペラを聴いて頂きたい!
青森県は、高齢化率や自殺率の高さなど、数多くの課題が存在します。こうした点だけを見るとネガティブな印象を受けますが、世界遺産の白神山地や、弘前ねぷたなど、ここにしか無いものも数多く存在します。
「青森×オペラ」で、ここでしか味わえない機会を継続的に創り、well-beingな青森を目指します。私はアップルアーキテクツという設計事務所を経営しておりますが、オペラを通じて、心を豊かにする芸術が中心となる「まちづくり」に挑戦します!
―菊池さん、ありがとうございました!
今年の1月に行われたプレイベントも、大変盛り上がりましたね。
これからも、一緒に地域をオペラで元気にしていきましょう。