2021年結果報告

「みんなの寄付」とは

国内外でクラシック音楽を中心に活動している音楽家のための助成制度です。
みなさまから募った寄付金を支援が必要な音楽家に届けることによって、経済的な理由に左右されることなく、自身の音楽活動(演奏、研鑽、普及など)に専念してほしいとの思いから、新しい助成のしくみをつくりました。また、助成金をすべて寄付金から給付することによって、支援者と音楽家を「寄付」というかたちでつなぎ、多くの人々を巻き込みながら、日本のクラシック音楽文化の発展・振興に寄与することを目的としています。支援については3か月に一度申請期間を設け、助成希望者を広く一般より公募します。申請後は選考委員会の厳正な審査を経て、助成者・助成金額等を決定します。

ご報告

この度は、「みんなの寄付」にご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
2021年春期募集の寄付⾦は、皆さまからの温かいご声援を受け1,372,500円集まりました。
寄付金総額については、2020年冬期からの繰越分151,430円と合わせて1,523,930円となりました。
同時に音楽家の助成選考も行い、お寄せいただいた寄付金のうち379,400円を、選ばれた音楽家3名への助成金といたしました。
残った1,144,530円は次回、2021年夏期の助成へ繰越となります。

2021年春期募集 寄付および助成結果

収入 寄付金収入(8名様より) 1,372,500円
前期繰越金額 151,430円
合計 1,523,930円
支出 音楽家3名への助成 379,400円
運営諸経費※ 0円
合計 379,400円
差引(繰越金額) 1,144,530円
※運営諸経費は広報費用等。今回はなし。

2021年春期活動報告

Yoh Otawara

大田原 瑶(おおたはらよう)

活動概要「イタリアオペラを子供たちへ伝えるアウトリーチ 」
助成金額:150,000円
活動詳細

♪メッセージ♪
この度はコロナ禍の続く中、皆様の寄付のおかげで、アウトリーチをさせて頂ける事に感謝いたします。
私はコロナ禍以前から子供達を対象とした活動を行なっておりましたが、彼らの吸収力や音楽を感じる力は大人を凌駕するものがあります。プロの音楽家の演奏を生で聴かせるだけではなく、直接触れ合い、対話をし、質問に答えたりする事に大変意義を感じておりました。
この状況の中、子供達は四六時中マスクを着けて生活し、歌を歌っています。また、感染症対策の関係で音楽の授業そのものが減ってきているようです。このような事により、音楽や歌を敬遠してしまう子供がいるのではないかと思うと、とても胸が苦しいです。
子供達に歌やオペラの楽しさを知ってもらうことは、今現在の彼らの心の癒しになるだけではなく、必ず将来、日本の音楽文化への貢献になると信じています。
今回、このアウトリーチに関わる全ての方にご満足いただけるよう精一杯取り組ませて頂きます。

Takahiro Maruyama

丸山貴大(まるやまたかひろ)

活動概要「Accademia di Teatro coccia(ノヴァーラ、テアトロコッチャ)での指揮者育成アカデミーの参加」
助成金額:100,000円
活動詳細

♪メッセージ♪
今回は「みんなの寄付」を頂けて大変うれしく思います。面接の際、澤上理事長が「これから一人のアーティストとして、どのように生きていくのか」と、背中を押すように私に問うてくださったことで、大きな勇気と希望を頂きました。
歌い手に関わる一人の人間として率直に「歌」というものは素晴らしいと感じます。なぜなら「歌」は、人間の生の声を媒体にして、人々に直接語りかけることができると思うからです。
私は、そんな歌い手がもつ人々を魅力する力を最大限に引き出すことが大切だと感じています。私自身も自分の魅力を高め、関わる全ての人の天才性や魅力を引き出していけるような指揮者になりたいと思っています。
今回、コロナの状況下で私たちの行動が制限されればされるほど、人には音楽が必要だという思いが強くなりました。音楽はただ心地良い音の羅列ではなく、演奏者と聴衆の境目が取り払われて、各々の精神世界に何か問いを投げかけるようなものであり、お客様も含めてみんなで音楽を作っているのだと思います。こんなにクリエイティブな世界が他にあるでしょうか。
音楽が世界や私たちの人生をより良いものにし、今経験していることが後に社会に貢献していくために必要な要素であると信じて、全ての体験を一つずつ味わいたいと思います。

Akeo Minamikawa

南川朱生(みなみかわあけお)

活動概要「幼児・児童を対象とした小鍵盤とトイ楽器のコンサート&ワークショップ」
助成金額:129,400円
活動詳細

♪メッセージ♪
この度は私の企画にご賛同、ご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。コロナ禍で小学校や幼稚園の音楽の授業が中止(縮小)となり、学びの機会が失われている中、「鍵盤ハーモニカを主軸とした事業を運営している私に、何か出来ることはないだろうか」と企画を開始したのがきっかけです。
今回のご厚意を、私の在住する谷根千エリアの子供達を対象とした、『ミニコンサート&ワークショップイベント(全4回)』に役立てたいと思います。ご家族でご来場いただけるよう、0歳~3歳の乳幼児の参加も想定したプログラムを検討しています。生楽器と触れ合える学びの機会を創出し、未来を担う子供達の文化的なインプットの一助となるよう、促進して参ります。

これまでの活動報告

yumikoamasaki-3 2020.7.16

尼崎有実子(あまさきゆみこ)

活動概要「ヴァイオリン×ピアノコンサート」
助成金額:50,000円
活動詳細
活動報告

Kazuko Osada

長田和子(おさだかずこ)

活動概要「打楽器アンサンブルによる音楽鑑賞教室の開催」
助成金額:250,000円
活動詳細
活動報告

Kensho Maekawa

前川健生(まえかわけんしょう)

活動概要「とうせん桜プロジェクト10周年記念クラシック音楽祭」
助成金額:100,000円
活動詳細

saiki-kenji-2019-05241-1

斉木健詞(さいきけんじ)

活動概要「ガラ・コンサートの開催」
助成金額:250,000円
活動詳細
結果報告

Kaoruko_Kanbekakudai

神戸薫子(かんべかおるこ)

活動概要「コンサート・配信ストリーミングによる日本の歌の普及活動」
助成金額:100,000円
活動詳細
活動報告

saiki-kenji-2019-05241-1

斉木健司(さいきけんじ)

活動概要「ガラ・コンサートの開催」
助成金額:250,000円
活動詳細
結果報告

Ayane Miyakawa

宮川彩音(みやかわあやね)

活動概要「フルート二本ピアノのコンサートの開催」
助成金額:50,000円
活動詳細
活動報告

Risako Sakamoto

坂本里沙子(さかもとりさこ)

活動概要「小学生を対象としたアウトリーチ活動」
助成金額:80,000円
活動詳細

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依田泰幸(よだやすゆき)

活動概要Ensemble Vita ファミリーコンサート&映像収録プロジェクト」
助成金額:200,000円
活動詳細
活動報告

Risako Sakamoto

坂本里沙子(さかもとりさこ)

活動概要「小学生を対象としたアウトリーチ活動」
助成金額:80,000円
活動詳細

税制上の優遇について

当財団への寄附金は、税法上の特定公益増進法人への寄附金として、個人・法人それぞれに税制上の優遇措置がございます。詳細は、所轄の税務署又は税理士などへお尋ねください。

【個人の方によるご寄附】
控除の方法は《税額控除》と《所得税控除》による方法がございます。
《税額控除》 下記算式より算出された額が、「寄附金控除」として、所得税から控除
(寄附金合計額-2,000 円)×40%=控除額

※年間所得額の 40%が限度となります。
※控除額は所得税額の 25%が限度となります。

《所得控除》 下記算式より算出された額が「寄附金控除」として、課税所得から控除
(年内に支出した特定寄附金の合計額-2,000 円)×所得税率=控除額

※年間所得額の 40%が限度となります。

《住民税》
当財団は、一部自治体の個人住民税、相続税についても優遇措置の対象となります。

【法人様によるご寄附】
一般寄附金の損金算入限度額(※1)とは別枠で、特別損金算入限度額(※2)の寄附金として損金算入することが認められています。

※1 一般の寄附金にかかる損金算入限度額
(資本金等の額等×0.25%+所得の金額×2.5%)×1/4

※2 特定公益財団法人に対する寄附金にかかる損金算入限度額
(資本金等の額等×0.375+所得の金額×6.25%)×1/2

当財団の寄付について

当該事業に100%助成
※なお、当該事業に必要となる適正な募集経費等を、受け入れた寄付金より一部充当いたします。

<税金控除について>
●公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団は、内閣府より2017年2月27日より税額控除の資格を有する「公益財団法人」として認定されました。寄付金は、税法上の特定公益増進法人への寄付金として、個人・法人それぞれに税制上の優遇措置がございます。

<領収書について>
●入金が確認でき次第、一緒にお送りいたします。入金から1カ月過ぎても領収書が届かない場合は、お手数ですがご連絡いただきますようお願い致します。