喜多方 酒蔵オペラ「ラ・ボエーム」
公演概要
喜多方 酒蔵オペラ「ラ・ボエーム」
喜多方プラザ40周年記念事業
開催日程
2023年7月29日(土)
会場・開演
開場:13時15分
開演:14時00分(終演予定:16:30頃)
会場
喜多方プラザ文化センター大ホール
演目
オペラ「ラ・ボエーム」
全4幕/原語上演/日本語字幕付き
作曲
ジャコモ・プッチーニ
主催
喜多方酒蔵オペラ実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
共催
喜多方プラザ自主文化事業推進協議会
後援
喜多方市
喜多方市教育委員会
会津喜多方商工会議所
喜多方シティエフエム
福島民報社
福島民友新聞社
福島中央テレビ
出演
ミミ:上田純子
ロドルフォ:前川健生
マルチェッロ:市川宥一郎
ムゼッタ:中川郁文
ショナール:上田誠司
コッリーネ:松中哲平
ベノア、アルチンドロ:品田広希
パルピニョール:油谷充恩
合唱:酒蔵オペラ合唱団
ピアノ:篠宮久徳
演出・合唱指揮:奥村啓吾(さわかみオペラ芸術振興財団 所属)
あらすじ
パリの屋根裏部屋に、画家マルチェッロら若い芸術家の仲間達と共同生活をする詩人ロドルフォ。クリスマス・イヴの夜、一人部屋に残ったロドルフォのもとへロウソクの火を借りようと、お針子ミミが訪ねてきます。二人は、たちまち恋に落ちますが、彼らの幸福は長く続きませんでした。貧しいロドルフォは、末期的な病気を患うミミを助けてあげられないので、別れを決断します。
それから数ヶ月が経ち、別れた恋人を懐かしむロドルフォとマルチェッロの屋根裏部屋に、愛する人の腕の中で最後を迎えることを願うミミが、突然やって来ます。
薬を買うために大切な持ち物を売る仲間たちと愛するロドルフォに見守られながら、ミミはとうとう…。
チケットについて
席種・前売チケット価格
- S席: 5,000円
- A席: 4,000円
- B席:3,000円
- 学生:2,500円(A席のみ)
※学生(小学生~高校生)
各種割引
- 賛助会員割:2割引
※さわかみWEBサービス購入可
販売期間
Opera Amici会員先行販売
※直営販売のみ
2023年3月22日(水)10時~3月26日(日)17時まで
一般販売
2023年4月18日(火)10時~
チケット取り扱い
さわかみオペラ芸術振興財団(直営販売)
- WEBで購入(24時間対応)
さわかみWEBサービス
[取り扱い券種]A席、B席
※学生券、賛助会員割対応 - 電話で購入
0570-023-223(平日:10時~17時)
[取り扱い券種]A席、B席
※学生券対応
その他・プレイガイド取り扱い
- 大和川酒造店[窓口・TEL]
0241-22-2233(9時~16時30分)
福島県喜多方市字寺町4761
[取り扱い券種]S席、A席、B席
※一般券のみ取り扱い - 喜多方プラザ[窓口]
0241-24-4611(月~土|9時~17時※土のみ12時まで、日曜定休)
福島県喜多方市字押切2丁目1
[取り扱い券種]S席、A席、B席
※一般券のみ取り扱い - 會津風雅堂[窓口]
0242-27-0900(9時~17時※休館日HP参照)
福島県会津若松市城東町12-1
[取り扱い券種]A席、B席
※一般券のみ取り扱い - うすいプレイガイド[窓口]
024-932-0001(10時~19時※定休日は直接お問合せください)
福島県郡山市中町13-1
[取り扱い券種]A席、B席
※一般券のみ取り扱い
その他
※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
※学生券をご購入された方は、入場時に証明証の提示が必要となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ、当日券の販売を行います。その際の当日券価格は、[S席:5,500円、A席:4,500円、B席:3,500円、学生券:3,000円]です。
上田純子[ミミ]ソプラノ
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。ウェールズ・インターナショナル・アカデミー・オブ・ヴォイス(UK)修士課程修了。第38回イタリア声楽コンコルソ ソプラノ特賞。第8回東京音楽コンクール 声楽部門第1位。第30・31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール オペラ部門日本代表。第14回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2011」アジア代表。平成24年度文化庁派遣芸術家在外研究員。さわかみオペラ芸術振興財団の助成を受け、イタリア・トリエステ、ボローニャでそれぞれ研鑽を積む。オペラはこれまでに、「ラ・ボエーム」ミミ、「トスカ」トスカ、「カルメン」ミカエラなどで出演。二期会会員。
前川健生[ロドルフォ]テノール
愛知県出身。国立音楽大学声楽専攻卒業、東京学芸大学大学院音楽コース修了。第20回東京音楽コンクール声楽部門第2位をはじめ、日本音楽コンクール入選、ジュディッタ・パスタ国際オペラ歌手コンクール第1位等受賞歴多数。東京二期会オペラ劇場では「ダナエの愛」にてデビュー後、「ばらの騎士」テノール歌手役、「アルチーナ」オロンテ役、「三部作-ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ役、「ルル」アルヴァ役で出演。メサイア、モーツァルトレクイエム、第九交響曲などのソリストとしても出演を重ねている。遊 音楽企画代表としてこれまでに全国で公演を主催。2017年には東日本大震災復興音楽イベントを開催、福島県広野町より広野夢大使の委嘱を受ける。宗次エンジェル基金奨学生。二期会会員。
市川宥一郎[ロドルフォ]バリトン
昭和音楽大学卒業、同大学大学院修了。2016年イタリア声楽コンソルソ・ミラノ部門入選。第1回かわさき新人声楽コンクール第3位。2021年度第1回イブラ・グランド・アワード声楽部門入賞。第57回日伊声楽コンコルソ2021第1位、及び歌曲賞受賞。声楽を三浦克次、的場辰朗の両氏に師事。E.クライニッツ、C.サントーロ、F.ルイージ、D.ルスティオーニの各氏によるマスタークラス受講。藤原歌劇団主催オペラ公演では18年「ラ・チェネレントラ」ダンディーニ役、19年「蝶々夫人」シャープレス役、20年「カルメン」エスカミーリョ役、21年「ラ・ボエーム」ショナール役で出演。藤原歌劇団団員。昭和音楽大学重唱研究員。神奈川県出身。
中川郁文[ムゼッタ]ソプラノ
京都市立芸術大学大学院声楽専攻修了、サントリーホール オペラ・アカデミー修了。これまでに《カルメン》ミカエラ役、《ラ・ボエーム》ミミ役、《フィガロの結婚》伯爵夫人役、《こうもり》ロザリンデ役・アデーレ役、《ロメオとジュリエット》ジュリエット役、《天国と地獄》エウリディーチェ役、《愛の妙薬》アディーナ役、《トゥーランドット》リュー役で出演。第5回大阪中央ロータリークラブ音楽コンクールにて満場一致でグランプリ賞受賞、又 芸術・文化若い芽を育てる会にて最高位と奨学金を得るなど、そのほか多数受賞。PMF音楽祭2019に出演。世界オペラコンクールNEUE STIMMEN2019にアジア代表として出場。2020年夏、Young Singers Projectメンバーとしてザルツブルク音楽祭に出場予定。
上田誠司[ショナール]バリトン
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。第43回イタリア声楽コンコルソのシエナ部門入選。2013年からイタリアのミラノに留学し、同年の夏ペーザロにてアカデミア・ロッシニアーナに参加し「ランスの旅」ドン・アルヴァーロを演じる。オペラでは「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョバンニ」「愛の妙薬」「結婚手形」「絹のはしご」「秘密の結婚」「椿姫」「こうもり」「ティレジアスの乳房」「アマールと夜の訪問者」など数々な役を多彩に演じる。その他にも第九、カルミナブラーナなどのソリストも務める。藤原歌劇団では12年「フィガロの結婚」タイトルロールでデビュー。藤原歌劇団団員。青森県出身。
松中哲平[コッリーネ]バリトン
大阪府出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所、トリエステのヴェルディ歌劇場にて短期研修修了。さわかみオペラ芸術振興財団2017年度奨学生、令和元年度文化庁海外研修生として渡伊。江原啓之氏の開運オペラ第一弾《ジャンニ・スキッキ》第二弾《夕鶴》、新国立劇場《ジャンニ・スキッキ》、さわかみオペラフェスティバル『蝶々夫人』、小澤塾『カルメン』『ラ・ボエーム』カヴァー等、多数のオペラに出演。故ボナルド・ジャイオッティ氏に師事。第25回練馬区新人オーディション優秀賞受賞。フィレンツェ声楽コンクール2018年度特別賞。2020年第3回サン・コロンバーラ国際コンクール入選。第57回日伊コンコルソ入選。東京音楽大学研修員。練馬区演奏家協会会員。
品田広希[ベノア、アルチンドロ]バリトン
新潟県小千谷市出身。国立音楽大学卒業、オペラ・ソリストコース修了。第82回読売新人演奏会出演。国立音楽大学国内外奨学生として草津夏期国際音楽アカデミーを受講、リン・ドーソンに師事。オペラでは「魔笛」パパゲーノ、「ドン・パスクアーレ」マラテスタ、「道化師」シルヴィオなどで出演。第3回立石信雄海外研修奨学生としてイタリア・ミラノに短期留学。これまでに久保田真澄、ジュリアーナ・パンツァ、フロリアーナ・ロンゴの各氏に師事。小千谷コミュニティーオペラ公演監督。藤原歌劇団団員。コンサート企画・制作の吉谷音楽研究所所長。
油谷充恩[パルピニョール]テノール
会津美里町出身。福島県立会津高校、国立音楽大学卒業、同大学院オペラ・ソリストコース修了。第64回読売新人演奏会出演。第29回イタリア声楽コンコルソイタリア大使杯、第6回多摩フレッシュコンクール第一位受賞。その後イタリアのパルマ音楽院へ留学し研鑚を積む。パルマ王立歌劇場にてパエール作曲「カミッラ」、フィデンツァのマニャーニ歌劇場にてモーツァルト「フィガロの結婚」に出演。パルマ王立歌劇場合唱団へ参加。日本国内ではモーツァルト作曲「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」などに出演。田島好一、ジュリアーノ・チャンネッラ、エウジェニオ・フルロッティの各氏に師事。現在喜多方市在住。長泉寺住職。
酒蔵オペラ合唱団[合唱]
篠宮久徳[ピアノ]
静岡県焼津市出身。東京音楽大学卒業、同大学院修了。在学中特待生奨学金を授与される。コンサート・アカンパニストとして歌曲、オペラの両分野に於いて多くのプロジェクトにて研鑽を積む。現在では、演奏会の他、国内外の歌手とのリサイタル、レコーディング、歌曲の初演、コンクールの公式ピアニスト等も手掛けている。 中田喜直記念コンクールに於いて共演賞(三浦洋一賞)、ロシア ウラジオストク国際コンクールに於いて最優秀共演者賞、2017第1回日本歌曲コンクール優秀共演者賞各受賞。ロシア声楽曲研究会ピアニスト。
奥村啓吾[演出・合唱指導]
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。大阪市より令和4年度咲くやこの花賞を受賞。2010年に渡伊。パオロ・グラッシ主催ミラノ演劇学校にて演出を学ぶと同時に、フィレンツェ歌劇場をはじめとするイタリアの歌劇場で、演出部として研鑽を積む。2011年9月に、オペラ「結婚手形」をアウディトリウム・トスカニーニ(セグラーテ)にて演出しイタリアデビュー。2015年に牧方シティオペラの旗揚げ公演にて芸術監督兼演出家として好評を博す。2018年さわかみオペラ芸術振興財団より派遣され再び渡伊。日本人として初めてアレーナ・ディ・ヴェローナの演出チームに加わり活動する。二期会、藤原歌劇団、日伊共同制作オペラ、新国立劇場にて演出助手を務める。現在、さわかみオペラ芸術振興財団にアーティステックコーディネーターとして所属、枚方シティオペラ芸術監督。日本オペラ振興会育成部講師。