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さわかみオペラin徳島「椿姫」

2023.11.29 各種公演 徳島

公演概要

さわかみオペラin徳島「椿姫」

開催日程

2023年11月29日(水)
開場:17時45分
開演:18時30分(終演予定|21:15頃)

2023年11月30日(木)
開場:14時15分
開演:15時00分(終演予定|17:45頃)

会場

あわぎんホール

演目

オペラ「椿姫」
全3幕/原語上演/日本語字幕付き

作曲

ジュゼッペ・ヴェルディ


主催

さわかみオペラin徳島実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

共催

徳島合同証券株式会社

出演

ヴィオレッタ・ヴァレリー(Wキャスト):イラーリア・ヴァナコーレ(Ilaria Vanacore)※29日
ヴィオレッタ・ヴァレリー(Wキャスト):黒田詩織※30日
アルフレード・ジェルモン(Wキャスト):後田翔平※29日
アルフレード・ジェルモン(Wキャスト):マルコ・プッジョー二(Marco Puggioni)※30日
ジョルジュ・ジェルモン:藤山仁志

フローラ・ベルボア:杣友惠子
アンニーナ:春山暁子
ドゥフォール男爵:西励央
ガストーネ子爵:本多信明
ドビニー侯爵:品田広希
グランヴィル医師:松中哲平
合唱:コーロ・インダコ(地域合唱団)

ピアノ:篠宮久徳
ヴァイオリン:尼崎有実子

演出・合唱指揮:奥村啓吾(さわかみオペラ芸術振興財団 所属)
※キャスト変更及びWキャストの出演日に関して、今後変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

あらすじ

【第1幕】1850年8月のパリ 裏社交界の華だった結核に病む高級娼婦ヴィオレッタが、アルフレードから愛の告白を受ける。告白を軽くあしらっていたヴィオレッタも、彼の真剣さに心を動かされ始める。

【第2幕】翌年1月パリ近郊 アルフレードと真実の愛に生きるためにヴィオレッタは贅沢を捨て2人は同棲を始める。だが、そこへアルフレードの父ジェルモンが現れ、息子が娼婦と一緒にいれば私の娘の結婚も破談成りかねないと別れを強要される。本当の理由を隠しアルフレードに別れを告げるヴィオレッタ。彼女が前のパトロンの元に戻ったと誤解したアルフレードは、ギャンブルで得た大金を彼女に投げつけ侮辱する。

【第3幕】翌年2月、謝肉祭 ヴィオレッタは死の床にあったアルフレードの父は国外の息子に真実を告げる手紙を出し、ヴィオレッタの元に戻るように促す。真実を知ったアルフレードが駆け込み非礼を詫びるが、彼女はアルフレードの腕の中で息絶える。

チケットについて

席種・前売チケット価格

  • S席: 6,000円 ※完売
  • A席: 4,000円
  • B席:2,500円 ※完売
  • 学生:2,500円(A席のみ)

※学生(小学生~高校生)

各種割引

  • 賛助会員割:2割引
    ※さわかみWEBサービス購入可

販売期間

Opera Amici会員先行販売

※直営販売のみ
2023年7月19日(水)10時~7月24日(月)17時まで

一般販売

2023年8月9日(水)10時~

チケット取り扱い

さわかみオペラ芸術振興財団(直営販売)
      • WEBで購入(24時間対応)
        さわかみWEBサービス
        [取り扱い券種]A席、B席
        ※学生券、賛助会員割対応
      • 電話で購入
        0570-023-223(平日:10時~17時)
        [取り扱い券種]A席、B席
        ※学生券対応
その他・プレイガイド取り扱い
  • あわぎんホール[窓口]
    088-622-8121
    徳島県徳島市藍場町2丁目14番地
    [取り扱い券種]A席
    ※一般券のみ取り扱い
  • 黒崎楽器[窓口]
    088-653-6614
    徳島県徳島市通町1-18-1
    [取り扱い券種]A席:29日、30日 完売
    ※一般券のみ取り扱い

その他

※予約、販売後の変更・キャンセルはお受けできません。
※未就学児の入場はお控えください。
※学生券をご購入された方は、入場時に証明証の提示が必要となる場合がございます。
※残席があった場合にのみ、当日券の販売を行います。その際の当日券価格は、[S席:6,500円、A席:4,500円、B席:3,000円、学生券:3,000円]です。

プロフィール

イラリア・ヴァナコーレ(Ilaria Vanacore)[ヴィオレッタ/ソプラノ
カリアリ出身。幼少から音楽に親しみ、パレストリーナ・カリアリ音楽院にてオペラの歌唱法を学び始め、満場一致最優秀の成績で修了。その後、故M.フレーニ氏やB.フリットリ氏の下で研鑽を積み『魔笛』パミーナ役でデビュー。これまでV.ベッリーニ国際声楽コンクールなど権威ある国内・国際コンクールに入賞。L.パヴァロッティ生誕記念公演やイタリア国内外のオペラ公演『アルジェのイタリア女』、『愛の妙薬』、『ラ・ボエーム』等に幅広く出演し、称賛を得る。その他、カリアリ歌劇場ヴァイオリン首席ジャンマリア・メリスと室内楽デュオ活動を行うなど、声楽の分野を超えた演奏活動も多岐にわたっている。

黒田詩織[ヴィオレッタ/ソプラノ
武蔵野音楽大学大学院修了。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団イタリア留学助成金奨学生として2019年に渡伊。2022年イタリアにてプッチーニアカデミー、マスカーニアカデミーを修了。トッレデルラーゴにてプッチーニオペラフェスティバル本公演《La Rondine》に出演。二期会会員。

後田翔平[アルフレード/テノール
愛媛県西条市出身。東京音楽大学声楽科卒業。同大学特別給付奨学生。第44回イタリア声楽コンコルソ第1位、ミラノ大賞受賞。2017年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。2014年に渡伊。パルマ国立音楽院へ入学。同音楽院オペラ「愛の妙薬」やヴィチェンツァの世界遺産オリンピコ劇場におけるコンサートなどに多数出演。2016年にはモデナ市立歌劇研修所において、ミレッラ・フレーニ女史のもと研鑽を積む。同劇場よりディプロマを授与される。今年1月にはモデナ市立歌劇場において、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ役にてデビューした。これまでに様々なオペラに出演する傍ら、「第九」や「レクイエム」等のソリストなども務める。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2018年度イタリア留学助成金奨学生。

マルコ・プッジョーニ(Marco Puggioni)[アルフレード/テノール
ヌーオロ出身。パレストリーナ・カリアリ音楽院にてオペラの歌唱法を学び始め、最優秀の成績で修了。その後、アルフォンソ・アントニオッツィ氏やホセ・カレーラス氏など一流歌手の下で研鑽を積み『結婚手形』エドアルド・ミルフォート役でデビュー。年々注目を集めているファウスト・リッチ国際コンクールにおいて『ドン・パスクワーレ』エルネスト役で「ファウスト・リッチ賞」を受賞。これまでダニエーレ・アジマン氏やピエロ・マランギ氏ら数多くの著名指揮者や演出家らと共演を重ねており、イタリア国内外のオペラ公演『椿姫』、『道化師』、『セビリアの理髪師』等に幅広く出演。今後の更なる活躍に注目を集めているイタリア人テノール歌手の一人。

藤山仁志[ジェルモン/バリトン
現在、イタリアを拠点に各地でオペラやコンサートに出演。2015年ピザ・ヴェルディ劇場におけるA.ダルゴムイシスキー作曲「石の客」僧役、2017年トリエステ・ヴェルディ歌劇場「トリスタンとイゾルデ」舵取り役、2017年テアトロ・チェンジォ・イン・リリカ「トゥーランドット」ピン役、2018年JOF「トスカ」アンジェロッティ役、2019年JOF「蝶々夫人」ヤマドリ役、マルティネッティ劇場「愛の妙薬」ベルコーレ役。近年では2022年エコ•テアトロ「ボエーム」ショナール役、トレンティーノ・ムジカ・フェスティバル「椿姫」ジェルモン役、同「ボエーム」マルチェッロ役などがある。著名な指揮者、演出家との共演も多く、常に高い評価を得ている。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団2016年度イタリア留学助成金奨学生。

杣友恵子[フローラ/メゾ・ソプラノ
徳島市出身。東京学芸大学在籍後、東京藝術大学声楽科卒業、同大学大学院修了。東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマコース修了。第20回日本声楽コンクール入選。東京二期会本公演『ウリッセの帰還』『魔笛』『フィガロの結婚』『リゴレット』『イル・トロヴァトーレ』、神奈川県民ホール・びわ湖ホール共催『ワルキューレ』に出演。調布市民オペラ、杉並区民オペラ、荒川区民オペラ、オペラ彩のほか、『カルメン』『アイーダ』『蝶々夫人』『ナブッコ』『ヘンゼルとグレーテル』等、メゾソプラノの主要役で数多く出演。 2015年〜2022年文化庁巡回公演「子供の為の文化芸術育成事業」に参加。一般社団法人オンプラゾリステン運営委員。東京二期会会員。

春山暁子[アンニーナ/メゾ・ソプラノ
高崎市立高崎経済大学附属高等学校音楽コースを経て国立音楽大学卒業、同大学院(ドイツ歌曲)修了。サントリーホールオペラアカデミーアドヴァンストコース修了。同アカデミー主催コンサート、東京文化会館若手アーティスト支援コンサート等出演。今年7月にヴェネツィアで開催されたジョルジョ・チーニ財団によるヴィヴァルディ・アカデミーに参加しイタリアバロックを学ぶ。オペラ「みづち」黒姫、オルフェオ、ケルビーノ、ドラベッラ、マッダレーナ等で出演。東京国際声楽コンクール第2位、イタリアコンコルソMusicArte グランプレミオ大賞(最高位)受賞。声楽を加納悦子、Gemma Bertagnolli、Giuseppe Sabbatini、Adriana Cicogna各氏に師事。

西励央[ドゥフォール男爵/バリトン
東京都国分寺市出身。国立音楽大学附属高等学校を経て国立音楽大学演奏学科声楽専攻に進学、卒業時に「矢田部賞」を受賞、並びにオペラ・ソリストコース修了。同大学大学院修士課程を首席で修了。「最優秀賞」を受賞し、特別奨学生にも選出され、大学院新人演奏会に出演。その他、読売新聞社主催第86回新人演奏会など多数出演。大学院オペラ「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯爵役でオペラデビューを果たし好評を博した。ベートーヴェン交響曲第九番、ドヴォルザークミサ曲、フォーレレクイエムなどの宗教曲ソリストとしても活躍。第18回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門最高位第2位(1位なし)受賞。これまでに声楽を和田茂士、山下浩司、佐藤ひさら、直野資の各氏に師事。

本多信明[ガストーネ子爵/テノール
愛知県名古屋市出身。名古屋大学卒業。第45回、第47回イタリア声楽コンコルソ金賞、テノール特賞。第58回日伊声楽コンコルソ入選、その他多数のコンクールにて受賞を果たす。オペラでは、名古屋二期会「椿姫」アルフレード役(アンダースタディ)、ガストン役、四日市市民オペラ「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、名古屋二期会「ホフマン物語」ナタナエル役、スパランツァーニ役、「仮面舞踏会」リッカルド役、「魔笛」タミーノ役等で出演。またヘンデル作曲「メサイア」、ベートーヴェン作曲「第九」のソリストとしても出演している。2016年、2018年にソロリサイタルを開催。名古屋二期会準会員。名古屋音楽大学非常勤講師(音声学)。

品田広希[ドビニー侯爵/バリトン
新潟県小千谷市出身。国立音楽大学卒業、オペラ・ソリストコース修了。第82回読売新人演奏会出演。国立音楽大学国内外奨学生として草津夏期国際音楽アカデミーを受講、リン・ドーソン氏に師事。オペラでは「魔笛」パパゲーノ、「ドン・パスクアーレ」マラテスタ、「道化師」シルヴィオなどで出演。第3回立石信雄海外研修奨学生としてイタリア・ミラノに短期留学。これまでに久保田真澄、ジュリアーナ・パンツァ、フロリアーナ・ロンゴの各氏に師事。藤原歌劇団団員。コンサート企画・制作の吉谷音楽研究所所長。2022年5月に故郷小千谷市にある野外闘牛場で日本で初めて開催された、オペラ「カルメン」を公演監督として牽引、その様子は各種メディアや外務省ホームページ内「グローカル外交ネット」で紹介された。

松中哲平[グランヴィル医師/バス
大阪府出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。ミラノ・スカラ座研修所、トリエステのヴェルディ歌劇場にて短期研修修了。さわかみオペラ芸術振興財団2017年度奨学生、令和元年度文化庁海外研修生として渡伊。江原啓之氏の開運オペラ第一弾《ジャンニ・スキッキ》第二弾《夕鶴》、新国立劇場《ジャンニ・スキッキ》、さわかみオペラフェスティバル『蝶々夫人』、小澤塾『カルメン』『ラ・ボエーム』カヴァー等、多数のオペラに出演。故ボナルド・ジャイオッティ氏に師事。第25回練馬区新人オーディション優秀賞受賞。フィレンツェ声楽コンクール2018年度特別賞。2020年第3回サン・コロンバーラ国際コンクール入選。第57回日伊コンコルソ入選。東京音楽大学研修員。練馬区演奏家協会会員。

コーロ・インダコ[徳島地域合唱団/Coro Indaco

篠宮久徳[ピアノ
静岡県焼津市出身。東京音楽大学卒業、同大学院修了。在学中特待生奨学金を授与される。コンサート・アカンパニストとして歌曲、オペラの両分野に於いて多くのプロジェクトにて研鑽を積む。現在では、演奏会の他、国内外の歌手とのリサイタル、レコーディング、歌曲の初演、コンクールの公式ピアニスト等も手掛けている。 中田喜直記念コンクールに於いて共演賞(三浦洋一賞)、ロシア ウラジオストク国際コンクールに於いて最優秀共演者賞、2017第1回日本歌曲コンクール優秀共演者賞各受賞。ロシア声楽曲研究会ピアニスト。

尼崎有実子[ヴァイオリン
千葉県立幕張総合高等学校音楽コース、京都市立芸術大学音楽学部弦楽器専攻を卒業。第22回大阪国際音楽コンクールデュオ部門第3位。第19回日本演奏家コンクール第3位。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト"カルメン"参加。奨学金を得てボローニャフィルハーモニー管弦楽団に研修留学。同オーケストラ来日公演に出演。船橋市アーティストバンク登録講師。現在テアトロジーリオショウワオーケストラ所属。これまでにヴァイオリンを青木晶央,橋本洋,吉川朝子,豊嶋泰嗣,Paolo Manciniの各氏に師事。室内楽を豊嶋泰嗣、小峰航一、中島悦子の各氏に師事。

奥村啓吾[演出・合唱指導
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。大阪市より令和4年度咲くやこの花賞を受賞。2010年に渡伊。パオロ・グラッシ主催ミラノ演劇学校にて演出を学ぶと同時に、フィレンツェ歌劇場をはじめとするイタリアの歌劇場で、演出部として研鑽を積む。2011年9月に、オペラ「結婚手形」をアウディトリウム・トスカニーニ(セグラーテ)にて演出しイタリアデビュー。2015年に牧方シティオペラの旗揚げ公演にて芸術監督兼演出家として好評を博す。2018年さわかみオペラ芸術振興財団より派遣され再び渡伊。日本人として初めてアレーナ・ディ・ヴェローナの演出チームに加わり活動する。二期会、藤原歌劇団、日伊共同制作オペラ、新国立劇場にて演出助手を務める。現在、さわかみオペラ芸術振興財団にアーティステックコーディネーターとして所属、枚方シティオペラ芸術監督。日本オペラ振興会育成部講師。

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    公開日
    場所

    京都国立博物館・姫路城

    内容

    レオンカヴァッロ作曲/オペラ「道化師」/全2幕/原語上演/日本語字幕付き

    出演

    指揮:吉田 裕史/演出:ガブリエーレ・マルケジーニ/ネッダ、コロンビーナ:フランチェスカ・ブルーニ/カニオ、パリアッチョ:ニコラ・シモーネ・ムニャイーニ/トニオ:ドメニコ・バルツァーニ/シルヴィオ:フェデリコ・ロンギ/ペッペ:武井 基治/演奏:ボローニャ歌劇場フィルハーモニー

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