日本の伝統文化
イタリアオペラ
JAPANESE HERITAGE
ITARIAN OPERA
日本にいながら世界最高レベルのオペラを心から楽しんでもらえたら、どんなにすばらしいか。
流行や興行第一主義に走らず、原作と楽譜に忠実に、当時の人たちが楽しんだ古典的なオペラを堪能してもらいたい。日本の文化や歴史的建造物をオペラと融合させ発信していきたい。
世界で活躍する一流の芸術家たちと一緒に、本物のオペラを追求するひたむきさと芸術性の高さをもって、世界5大オペラ・フェスティヴァルの一角を目指します。
それが、ジャパン・オペラ・フェスティヴァルの挑戦です。
ITARIAN OPERA
日本でしか観られない最高のオペラを届ける
私たちの開催する「ジャパン・オペラ・フェスティヴァル」は、国際的な評価が急速に高まっています。理由の一つに、日本の文化を取り入れた舞台の見せ方があります。
日本には、古来より日本庭園などで使われてきた「借景」という技法があります。これは遠くに見える山々などを庭園の一部として取り込む技法を指し、私たちはこの技法を用いることで、日本でしか味わえないオペラ舞台をつくり上げています。
イタリアで生まれた「オペラ」と、日本の「伝統文化」との融合は、想像を超えた総合芸術と言えます。
ジャパン・オペラ・フェスティヴァルの魅力
ジャパン・オペラ・フェスティヴァルの野外オペラ公演は、上演する場所だけではなく歌手、オーケストラ、合唱、演出家や舞台スタッフの起用にも妥協をせず、イタリアの歌劇場さながらのクオリティーで上演しています。ソリストは、日本とイタリアでオーディションを開催。実力ある歌手を選抜し起用します。また、イタリアオペラを知り尽くしたオーケストラの情緒溢れる演奏は、時に聴衆の涙を誘います。野外という開放感の中で聴く世界最高峰の音楽は、ホールでは味わえない「心地よさ」に浸ることができます。時間の経過とともに変化してゆく空の色、風の音、虫の鳴き声までもが舞台要素のひとつとなり、特別な空間が広がります。
ジャパン・オペラ・フェスティヴァルとは、まさに究極の一期一会のオペラです。
-
日本文化との融合
イタリアで生まれた「オペラ」と日本の伝統ある「歴史的建造物」を融合し、日本の文化財の新たな価値と魅力を引き出す。
-
世界最高水準
本場イタリアのオーケストラや世界で活躍する芸術家との共同制作。出演者は、国内外からオーディションで選抜している。
-
イタリアンスタイル
世界が認める「カンタービレの国」イタリアの独特なリズムの感じ方「音楽のうねり」は、イタリアのオーケストラの特徴です。
これまでのあゆみ
-
2023.5
野外オペラ
「トロヴァトーレ」 -
2019.9
野外オペラ
「蝶々夫人」 -
2018.9
野外オペラ「トスカ」
-
2017.8
野外オペラ「椿姫」
(コンサート形式) -
2017.9
オペラ「椿姫」
-
2016.9
野外オペラ
「トゥーランドット」 -
2015.9
野外オペラ
「道化師」 -
2015.9
野外オペラ
「道化師」